ランドセルラックの代用になるものを知りたい。
選ぶポイントは?
お子さんの入学や、小学生から1人部屋にする際にランドセルラックが気にかかる方もおられるのではないでしょうか。
初めてランドセルラックを購入される方にとって、分からない事ばかりかと思います。
買う前に気を付けて頂きたい事は、大人目線ではなく子ども目線で考えての購入です。
身長を踏まえた置き場、片付けなどのハードルを低くする収納はお子さんのお片付けの大きな助けになります。
では、ランドセルラックの代用品について深掘りしていこうと思います。
1.ランドセルラックの代用品5選!
①カラーボックス
取扱店が多く、しかも安価で組み立ても簡単なので私のようなDIY初心者にもお勧めです。
低学年の時は横置きにしてカラーボックスの上に置くか中に入れるかをお子さんと話し合って決めても良いですね。
身長が高くなった時点で縦置きにすると、成長によって高さ問題は解決できます。
②スチールラック
高さの調節も可能なところが魅力的ですね。
S字フックも簡単に取り付けらえるので、手提げ袋やシューズ袋、水筒ケース、時計なども掛けられます。
③キッチンワゴン
ニトリやIKEAのみならず、ECサイトでも豊富なラインナップがあります。
カラーも様々で、高さ調整やフックも付属している商品もあります。
キャスター付きなので掃除機をかける際の移動もスムーズですね。
④プリンタラック
幅や奥行きにゆとりがあり、出し入れもし易そうですね。
低めのものではラック上に、高めのものなら棚の中にとお子さんも置きすいように思います。
キャスター付きが多いので、掃除や部屋のレイアウト変更もスムーズなのが嬉しいですね。
⑤収納ボックスやブックエンド
①~④ではフレーム部分をお伝えしました。
収納する際にボックスや仕切りが欲しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ニトリやIKEA、無印良品、100均などの実店舗でも手に入れられます。
物が落ちないようにするなら、収納ボックスは優秀ですね。
見える形で収納するならブックエンドは教科書を倒れるのを防いでくれます。
2.ランドセルラックの代用品を選ぶポイント
小学生になったお子さんに、家でも少しずつ身の回りの
整理整頓が出来るようになって欲しいと願う方もおられると思います。
お子さんにとって片付けのハードルがあがる収納だとしたら、
その願いはなかなか叶う事が難しくなってしまいますね。
そこで代用品を選ぶポイントを4点あげさせて頂きます。
①簡単にランドセルを置けるか
園のカバンとランドセルでは重さが全く違います。
今までは親御さんがサポートしていたけど、
小学生だから自分でと頑張るお子さんもおられるのではないでしょうか。
フックに掛ければとDIYなどで付けて見ても、フックが小さく掛けづらいと
お子さんは学校で既にクタクタなので床置きが始まるケースもあります。
ランドセルは小さなお子さんにとってかなりの重さがあります。
その辺りを考慮して置きやすさは大切です。
②お子さんのランドセルを置く場所の高さ
お子さんはまだまだ身長が小さいかと思います。
そこで置く場所が高すぎると、とても重いランドセルを持ち上げる事になるため、
難しくなりますね。
大人でいうと持ち上げるのが厳しい重さのバッグを高い場所に置く事を想像してみてください。
お子さんにはかなりのハードルの高さになってしまいますので、
お子さんがスルッと置ける高さにしてあげてください。
③出し入れのし易さ
扉付きですと、疲れて帰ってきたお子さんの動作は扉を開けて
カバンをおろして中にしまうかと思います。
まだ力がないと床に置いてからしまうので、
もう一度持ち上げる事に嫌になってしまうお子さんの場合、床置きになりやすいです。
しかも、しまった後に扉をしめるというひと手間があって、
やる事が多いのもお子さんが嫌がってしまうかもしれません。
几帳面で真面目なお子さまでしたら頑張れるかもしれませんが、
そうでないお子さんには少し難しいかもしれません。
④インテリアや部屋の雰囲気を壊さないデザイン
あなたがインテリアやスペースにおける雰囲気の調和を大切にされていて、
長い時間を過ごす共有部分を置き場にする際は、
デザインもある程度の判断材料に入れても良いかもしれません。
いつも視覚に入りますし、ストレスに感じてしまう事があるかと思います。
そのストレスからイライラに繋がる可能性を無くすことができますね。
3.買う前にチェックしたいこと
①スペースの確保ができるか
置き場のサイズを測る事をせずに購入する方もたまにいらっしゃいます。
買ってみた後で置く場所がなかった時は、泣くに泣けませんね。
兄弟姉妹がおられる場合は、今後追加される人数分のスペース確保も大切になってきます。
②安価で済ませるならフレームと仕切りをトータルで概算
フレームは買い替えも考えて安価で済ませても、
仕切りはちょっと可愛くしたいと思う親御さんもおられるかと思います。
でも、少し待ってください。
収納ボックスも価格帯が様々です。
トータルで計算して、後々高くついたと驚く事がないようにしたいですね。
③フレームのサイズを測ってからの仕切りの購入
フレームの高さや奥行き、幅で入られるかサイズを測ってください。
入らなくて買い直しですと、時間もお金も勿体ないですね。
④キャスターがないものだと移動が難しい
決めた置き場がしっくりこない時や、掃除の際にキャスターがないと移動が難しくなります。
動かす事を想定する方は、キャスター付きを考えてみてもいいかもしれませんね。
⑤成長しても使えるか?または他に代用できるか
背の低い頃は使い易くても、背が伸びて使いにくいというトラブルも起きる事があります。
高さを変えられるものか、他のシーンで使えるものですと買って後悔が減らせると思います。
⑥何を収納するか
ランドセルと普段の学用品のみか、長期休暇で持ち帰るものも収納するかも考えてみてください。
前者の場合は今ある状態でスペース確保のみで大丈夫ですが、長期休暇の学用品もとお考えの場合は予測がとても難しいため、
持ち帰ったものを加えたスペースを測ってからの購入でも遅くはないかもしれません。
ランドセルの置き場に頭を抱える親御さんとお子さんにとって、良いランドセルラックの代用品に出会えるよう、祈っております。
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