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老人ホームで喜ばれる曲14選!冬や秋など7パターン+意外な注意点

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悩める女子
悩める女子

「老人ホームでレクで喜ばれる曲ってなんだろう?曲を演奏することになったけど、何が喜ばれるのかな?」

そんなお悩みを解消します。

今回は次の4点を解説。

1)老人ホームで喜ばれる曲14選!
2)老人ホームで喜ばれる曲の特徴
3)曲を選ぶポイントは?
4)曲を選ぶときの注意点

老人ホームのレクにおいて、演奏やカラオケといった音楽を用いたものは定番の1つです。
ですが、自分と歳が離れている利用者の方々が喜ぶ曲を選ぶのって難しいですよね。

喜ばれる曲を選ぶコツの1つは「利用者の年齢幅を意識する」です。
他にもポイントや注意点を解説しているので、この記事を読めば納得のいく選曲ができるようになります。

それでは見ていきましょう。

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1)老人ホームで喜ばれる曲14選!春夏秋冬など7パターン

ここでは老人ホームで喜ばれる曲を定番、春夏秋冬などテーマを分けながら合計14曲紹介していきます。

①定番の歌謡曲

・青い山脈(藤山一郎)(奈良光枝)
・上を向いて歩こう(坂本九)

『青い山脈』は1949年公開の同名映画の主題歌として発表されました。
情景が思い浮かぶような歌詞と伸びやかなメロディーが特徴的です。

『上を向いて歩こう』は国内外でヒットを飛ばした曲です。
現代においても日本人ならほとんどの人が知っていると言っても過言ではないでしょう。

②春

・蘇州夜曲(李香蘭)
・丘を越えて(藤山一郎)

『蘇州夜曲』は李香蘭(山口淑子)の主演映画『支那の夜』の劇中歌です。
1940年の公開から長年様々なアーティストによってカバーされ、その数は50以上にものぼります。

『丘を越えて』は1931年公開の映画『姉』の主題歌として作られました。
作曲を担当した古賀政男が自身の青春をモチーフに作成されたそうで、手拍子がぴったりな溌剌とした一曲です。

③夏

・瀬戸の花嫁(小柳ルミ子)
・有楽町で逢いましょう(フランク永井)

『瀬戸の花嫁』は、遠い地に嫁いでいく女性の想いが歌詞に描かれています。
歌詞に共感を覚え、入り込める方も多いのではないでしょうか。

『有楽町で逢いましょう』は有楽町そごうのキャンペーンソングとして制作されました。
その後も歌い継がれ、2008年にはリリース50周年を記念してコンピレーションアルバムも発売されています。

④秋

・リンゴ追分(美空ひばり)
・東京五輪音頭(三波春夫)

『リンゴ追分』はラジオドラマ『リンゴ園の少女』の挿入歌として制作され、その後同名映画の主題歌となりました。

当時戦後最大のヒット曲となり、美空ひばりの歴代シングルの中でも売上5位となっているそうです。

『東京五輪音頭』は曲名の通り、1964年開催の東京オリンピックのテーマソングです。
音頭ということでテンポにも乗りやすく、合いの手もあるので参加しやすい楽曲でしょう。

⑤冬

・津軽海峡冬景色(石川さゆり)
・雪山讃歌(ダークダックス)

『津軽海峡冬景色』は現在でも紅白歌合戦などで披露されており、世代問わず知られている曲だといえます。
サビのクライマックスは思わず歌いたくなってしまいますよね。

『雪山讃歌』はアメリカ民謡『いとしのクレメンタイン』のメロディーに歌詞をつけて誕生した楽曲です。
制作されたのは1927年ですが、1958年に発売されたダークダックス盤が有名となっています。

⑥ピアノの曲

・ノクターン(ショパン)
・ドナウ川のさざなみ(イヴァノヴィチ)

『ノクターン(夜想曲)』はショパン作曲のピアノ曲です。
CM等でも使用されているので知っている方も多いでしょうし、ゆったりとした心地よい曲調に耳を澄ませたくなること間違いなしです。

『ドナウ川のさざなみ』はイヴァノヴィチ作曲のワルツです。
実際この曲を演奏したら評判がよかった、という声もありましたよ。
ただ全部演奏すると長めなので、少し短縮させるのがおすすめです。

⑦童謡

・ふるさと
・荒城の月

『ふるさと』は音楽の教科書にも掲載されており、どの世代も幼い頃から慣れ親しんでいる楽曲かと思います。
自然の情景を思い浮かべながらみんなで合唱するのも楽しそうですね。

『荒城の月』も教科書に掲載されることも多く、聴いたり歌ったりしたことがある人も多いはず。

ちなみに日本で初めて西洋音楽が使用された楽曲だそうですよ。

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2)老人ホームで喜ばれる曲の特徴

ここでは3つ紹介します。

①みんなが知っている曲

良い曲でも聴き馴染みがないと興味が薄れ、場が盛り上がらなくなります

後に詳しく解説しますが、利用者の年齢層を意識しつつ世代ごとに、そして「全世代通しても有名な曲」を選ぶようにしましょう。

②リズミカルな曲

リズミカルな曲は自然と身体が動き、手拍子もしやすくなります。

楽しみながら身体機能の維持・回復も見込めて一石二鳥です。

③スタッフも楽しめる曲

利用者だけでなく、その場にいるスタッフが楽しめることも大切です

昔の曲を新しく覚えることも大事ですが、『明日があるさ』『上を向いて歩こう』などのようにカバーされ続けている曲だと若い人もすんなり入り込みやすくなるでしょう。

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3)曲を選ぶポイントは?

曲選びのポイントとしては「利用者が懐かしいと思うもの」「最近流行っているもの」の2点です。

①利用者が懐かしいと思うもの

懐かしい曲は自然と気持ちが上向き、参加したいという気持ちになっていきます。

特に15〜25歳頃に聴いていた曲が特に盛り上がるそうなので、利用者の方々の年齢から逆算して探してみると良いでしょう。

②最近流行っているもの

懐メロだけでなく最近の曲も織り交ぜてみると緩急がつきますし、スタッフもノリやすくなると思います。

テレビ番組やCMで流れている曲なら知っている方も多いでしょうから、事前に調査しておくと良いかもしれません。

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4)曲を選ぶときの注意点

選曲の注意点としては「時代を偏らせない」「懐かしい曲なら何でもいいわけではない」の2点です。

①時代を偏らせない

「老人ホーム」とひと括りにしているものの利用者の年齢幅は広く、親子ぐらいの差があるケースも考えられます。

そうなると聴いてきた音楽も当然違うので「昔の曲」というイメージだけで選ぶのは不十分です。

時代ごとの流行歌をピックアップしつつ、世代関係なく知っているような童謡を織り交ぜると良いでしょう。

②懐かしの曲なら何でもいいわけではない

知っている・懐かしいと思える曲だとしても、それによって嫌な思い出が想起されることもあります。

歌詞の内容もきちんと確認しつつ、果たして場が盛り上がるかどうか吟味しながら選ぶようにしましょう。

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まとめ

・利用者の世代を意識して満遍なく選曲しよう
・みんなが盛り上がれる、参加しやすい曲を探そう
・トラウマが想起されないか、歌詞や世界観にも気を配って

今回は老人ホームで喜ばれる曲を7パターンに分けて紹介しました。

身体が自然と動くような明るい曲はもちろん、ゆったり聴き入ることができる曲調も織り交ぜると良いバランスになりそうですね。

スタッフも含めると3世代ほどの年齢幅があるのも不思議ではありません。
懐メロも時代を偏らせないよう、そして最近の流行歌も加えながらセットリストを作ってみてください。

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