チンチラは臭いがする？考えられる原因4つ＋消臭法5つを解説

チンチラを飼っていて、

ということはありませんか？
「心配だなぁ、何かの病気…？」気になりますよね。

そんなあなたの悩みを解消します。

この記事では次の3点について解説します。

結論からお話しすると、元々は臭いが気にならない動物ですが、体調や、ケージ内の環境により臭いが発生することがあります。

この記事を読めば、チンチラを飼っていて臭いを感じる原因と対処法が分かり、より快適に、チンチラも飼い主さんも過ごせるようになると思います。

それでは、さっそく見ていきましょう。

１. チンチラは臭いがする？

臭いが気になることはほとんどないと思います。

彼らは、草食動物のためにたんぱく源をあまり食べないので、フンの臭いも控えめです。
乾燥した状態で、ほうきなどで掃除ができる位です。

体調が良いときは、フンの臭いは気にならないと思いますが、お腹を下した時に柔らかいフンが出ると臭いが強くなります。

２. 臭いがする時に考えられる原因４つ

臭いの原因について4つ説明します。

チンチラが過ごす環境の汚れ

お腹を壊しているわけでもないのに臭う…。

ケージの中を確認してみてください。

床材、その下のペットシーツに汚れはないでしょうか？

与えたエサの食べ残しも時間が経つと臭いの発生源になります。

隅々まで確認してみましょう。

ただし、臭いが全くなくなってしまうこともチンチラのストレスになるので、掃除のし過ぎはNGです。難しいですね…。

チンチラの体調不良

お腹を壊してしまい、フンが柔らかい時や、普段通り消化吸収が出来ていないときに臭いが発生します。

上手く消化が出来ていないようであれば、動物病院への受診を考えてもいいかもしれません。

発情期に当たっている

秋はチンチラの発情期です。
おしり付近の臭腺から臭いを出して、異性を引き付けようとします。

例えると、米ぬかのにおいに似ていますね。

発情期が終わる時期に臭いは無くなります。

メンタルが興奮状態

興奮状態の時も臭腺から米ぬかのような臭いを出します。

威嚇するときの鳴き声、「ブウブウ」「グゥウー」等唸るような鳴き声が聞こえてきたら興奮しているかもしれないです。

家に来て間もない等、新しい環境に慣れない頃はその様になることもあります。

３．臭いへの対処法・消臭の仕方５つ

臭いを感じたら、どうしたらいいのでしょうか。対処法を説明します。

過ごす環境の適度な清掃

体調が良い時のフンの臭いは控えめですが、尿は、時間が経つと臭いが強くなります。

トイレ掃除は１日1回以上見てあげましょう。
床材の下に、ペットシーツを敷くと交換するだけで済むのでオススメです。

普段の掃除と、チンチラの様子を見ながら1か月～3か月に1回程度、ケージの丸洗いをしてみましょう。

洗った後は、日光に当てて乾かすと尚良いです。

エサを与え過ぎない

食べきれない程のエサを与えると、食べ残してしまいます。

チンチラは、食べ残したエサを集める収集癖があり、思わぬところにエサをため込んでいることがあります。

臭いも出ますし、万が一食べてしまうとお腹を壊します。

適度な量のエサをあげましょう。

毎日の砂浴び

チンチラは、肌から「ラノリン」という成分を出しています。
放置すると、毛がベタベタし、油っぽい臭いが出たりします。

砂浴びを1日1回～2回程度促すことで、余分な脂や汚れを落とすことが出来ます。

砂浴びの砂は、1週間を目安に交換しましょう。

臭いが強いなという子は、もう少し交換の頻度を上げてみてもいいです。

ストレスをかけない

音や振動に敏感な動物です。

ストレスを感じると体調を崩してしまい、臭いの原因になります。
大きな音が出やすいところの近くにはケージを置かない方が良いですね。

飼い主の足音にも敏感なので、床に直接ケージを置くことは避けてください。

飼い主の部屋の臭いにも敏感

嗅覚も敏感なので、お部屋の臭いにも気を付けてみてください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか？

チンチラの臭いの原因は、ケージ内の汚れ、体調による臭いの変化があることでした。

対策として、程よく清潔な環境で過ごさせてあげること、体調変化やストレスがないかをみてあげることが大切です。

こまめに様子をみて、いつもと違うところがないか気づくことが大事ですね。

以上、チンチラの臭いの原因と対処法についてお伝えしました。
この記事を参考に、チンチラも飼い主さんも快適に過ごせるといいですね