「出産祝いで2万円偶数がダメな理由が知りたい」
こんな疑問を解消します。
今回は次の4点を解説していきます。
- 出産祝いで偶数がダメな理由
- タブーな金額
- 結婚祝いも偶数はNG
- 出産祝い金の目安
結論から言うと偶数がダメな理由は…
「偶数が割り切れる数字ということが別れを連想させ、縁起が良くない」ということ。
年齢を重ねて行くと出産祝いの話を聞くようになり、大人のマナーとして、出産祝いの金額は知っておくべき常識のひとつになってきます。
そのため、金額を知らないと恥をかくことになる可能性も…。
この記事では出産祝いの金額が分からない人に向けてタブーな金額から、目安の金額まで解説を行っていきます。
お祝いは渡す方も貰う方も気持ちよくやり取りしたいもの。
まずは出産祝い、2万円という偶数がダメな理由から見ていきましょう!
1.出産祝いで2万円の偶数はダメ?!その理由
2万円という偶数がダメな理由は…
「偶数は割り切れる数のため、別れを連想させ、縁起が良くない」ということ。
2万円で出産祝いをする場合は、
祝い金1万、Amazonギフト券1万など、
足して2万円になるようにしましょう。
2.知らなきゃマズイ!タブーな金額
偶数の祝い金もタブーですが、
この他にも知らないとマズイ!という金額があります。
それは「4」「9」
数字を見ただけでネガティブ発動してしまいますよね。
4は死、9は苦を連想させてしまうため、祝い事にはタブー。
この金額を送る人はあまりいないと思いますが……
気をつけましょう。
この数字を入れたら贈る相手との関係性が壊れる可能性も考えられますね。
知らなかった、ではすまされないかもしれません…。
3.結婚祝いでも偶数は避けた方がいい
結婚祝いでも出産祝い同様、偶数を避けるようにしましょう。
割り切ることのできる偶数は別れをイメージしやすいため、祝い事全般にあまり向いていません。
しかし、 特異的な例として8万円は偶数ですが縁起が良いとされています。
なぜなら、9万円は苦をイメージしてしまうため、8万円であれば末広がりで問題なしとされるからです。
友人、同僚…、
私も結婚祝いをたくさん渡してきましたが、身内以外は3万円で統一していました!
多すぎず、少なすぎず、でもちゃんと奇数…!
無難な金額としておすすめです。
4.相手別の出産祝い金額の目安
父、母
【5万円〜10万円】
親からの祝い金は住んでいる地域や各世代により大きく違うため、 上記の金額はあくまで 目安。
親はどうしても多めに出してしまいますよね…。
兄弟
【1万円〜5万円】
兄弟は近い身内のため、やはり多めに包むことがほとんど。
兄弟が多く、甥、姪の数が増えてきて金銭的にキツイ、という場合は兄弟の中で金額を決めておくと良いでしょう。
親戚
【5000円〜2万円】
まさしく遠いか近いか…、金額は付き合いが深いかどうかによります。
同僚
【3000円〜5000円】
個別で送る場合は上記の金額で良いですが、会社で贈る場合は1人500〜1000円を目安に徴収すると良いでしょう。
友人
【5000円〜1万円】
仲の良さ、距離感により変わります。
共通の友人がいる場合、共同で渡す…という方法も。
この金額はあくまで目安。
親戚や友人は特に距離感や関係性が関わってくるため、目安の金額より多くなることもあります。
現金で迷った時は贈り物も検討してみるのもいいかもしれませんよ。
まとめ
出産祝いの金額は割り切れる数字が縁起が悪い、ということで偶数はNG。
これは出産祝いだけでなく祝い事全般、結婚祝いも同様になります。
また、 偶数だけでなく4、9 という数字も死や苦を連想させるということからタブーになるためこちらも使用は控えた方が良さそうです。
金額の目安は渡す相手との関係性によって変わるため、ご紹介した内容とは金額が前後する場合があ考えられます。
以上、出産祝いの偶数がダメな理由、タブーな金額や目安になる金額について解説をしました!
絶賛周りがベビーブーム、という人はこの記事を参考に、渡す相手との距離感や関係性を今一度考えながら金額を決めるようにしてみてくださいね。
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