「ガス点検の入室を拒否は通用するかどうかを知りたい」
「急な点検時の対処法を知りたい」
こんな疑問を解消します。
今回は次の4点を解説していきます。
- ガス点検時の入室拒否は通用する?
- 急な点検の場合の対処法
- 点検をしないことのデメリット
- かかる時間と料金
入室拒否ができるかどうかを結論から言うと
「拒否は可能」ということ。
近年、業者を装った事件も多発していることから、点検とは言え入室されるのはちょっと…と思う人も多いのでは…?
しかし、ガス器具の破損や漏れは一歩間違えると火災など大きな事故に発展する可能性もあるため、やはり点検はしておきたいもの…。
この記事ではこのようなガス点検の入室に関する問題や詳細、更に点検をしない場合のデメリットを解説していきます。
一人暮らしの女性の人必見!
まずは点検の際の入室拒否は通用するかどうかを見ていきましょう!
1.【ガス点検】で家に入れたくない!拒否は通用する?
ガス点検の入室拒否は通用するかというと…、
拒否することは可能で、通用します!
義務化されているガス点検ですが、絶対ではありません。
そのため、立ち会いを拒否することはできます。
立会いができない場合は、屋外の点検のみとなります。
拒否できないと思っている人も多いのでは?
「拒否」それもありかもしれませんが…、
この後解説するデメリットを認識してしまうと、その心はきっと改められますよ。
2.家にいきなり来た時のオススメ対処法
ガス点検の通知の確認をしておらず、 検査員の人がいきなり来ることがありますよね。
そんな時は、点検箇所のみの掃除をすることがおすすめ。
効率よく時間短縮できます。
また、寝起きなど本当にどうしようもない時は…
最悪、居留守で対応を。
しかし、検査院の人も何となく、居留守が使われていることはわかるようです。
後で必ず点検可能日を連絡しておきましょう。
できれば「寝起きなど本当にどうしようもない時は、ドアを開けずに『今は対応できないので、追って連絡してもよろしいでしょうか?』などと断りを入れましょう」
などで対応したいところです!
【ガス点検】はどこを見るか?失敗しない豆知識もまとめて解説!
3.ガス点検をしないデメリット4選
1.ガスの供給を止められる可能性
点検をしないまま使用し続けるとガスの供給が停止されてしまう可能性があります。
ガス点検は法律で定められているため、守らない場合は供給をストップする必要があるのです。
2.劣化に気づきにくい
ゴムホース等、素人ではわかりにくい寿命がある器具の劣化は気づきにくいものです。
劣化しているものは交換してもらい、事故を未然に防ぎましょう。
3.事故に繋がる可能性
点検を怠るとガス漏れによる爆発、火災など、大きな事故に繋がってしまう可能性があります。
事故後に後悔しないために、定期点検は受けるようにしましょう。
4.トラブル時の対応が遅れる可能性
ガスのトラブル発生時に対応に遅れが出てしまう可能性も。
点検を受けている場合はコンロの種類や器具も把握できています。
しかし、点検を受けず、コンロや給湯器を新しいものに変更している場合、急なトラブルが起きても対応しづらい事があります。
デメリットの内容が重いですね…。
点検は毎年ではありません、受けましょう。
4.ガス点検にかかる時間と料金は?
4年に1度の点検作業時間は約10〜20分程度です。
ゴム管が破損していたり、トラブルがあった場合は上記の時間にプラス多少時間がかかってしまうことも。
また、料金は無料ですが、破損など、部品を交換しないといけない場合は有料になります。
短時間の無料点検で安全を確保できるのであれば、面倒ですが…、仕事の調整はやむを得ずです…!
まとめ
ガス点検の入室拒否は通用するかどうか
「通用します」
突然の訪問では
「 点検箇所のみの掃除を行います」
点検を怠ると
「供給停止・ 劣化に気づきにくい・事故につながる可能性がある・トラブル時の対応が遅れる可能性がある」
料金は無料で10分〜20分程度で終了します。
以上、 ガス点検の入室拒否は通用するかどうかということから詳細までを解説しました!
点検は仕事の調整など確かに面倒だなと感じる点もありますが、怠ることのデメリットの方が圧倒的に大きいです。
この記事を参考にし、あなたの生活を守ってくれる点検を受けるようにしましょう。
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