この記事では、iPhoneの充電が一瞬だけで消えてしまう際の対処法について解説します。
結論から言うと充電が一瞬だけで消えてしまう理由には、
本体の原因の他にケーブル類が関係していることが多いです。
iPhoneの充電ができない理由がわからずに悩む人は多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、そんな時の対処法がわかるようになるでしょう。
ぜひ最後までお付き合いください。
1．iPhoneの充電が一瞬だけで消える？対処法3選
まずはiPhoneの充電が一瞬だけで消えてしまう時の対処法を
原因別にまとめました。
①iPhone本体の対処法
もしiPhone本体が熱をもっていたら冷ますように対処しましょう。
スマホの頭脳といえる中枢部分に負荷がかかると本体が熱をもち、
充電を停止する機能が働いてしまいます。
そのような場合には本体を冷却しましょう。
とはいっても水や保冷剤を使うのは厳禁です。
扇風機などで弱い風を送ったり、涼しい場所で冷ますようにします。
それでもだめならiPhone本体を再起動してみましょう。
携帯はフリーズといって突然タップしても反応が途絶えたり、
画面が固まって動かないという現象を起こすことがあります。
フリーズが原因の場合は、本体を再起動することによって解決する
可能性があります。
②ケーブルを交換してみる
ケーブルが原因であれば交換してみるという対処法もあります。
まずはケーブルがしっかりと差し込まれているか、接触不良などがないか確認します。
ケーブルの抜き差しを繰り返してみてください。
正しく差し込まれていないなどの場合にはそれで解消するかもしれません。
非純正品のケーブルを使用しているなら、
ケーブル自体が原因になっている可能性もあります。
ケーブルを交換してみて充電ができるかどうか確かめてみてください。
可能ならば純正品を使用することをおススメします。
③Lightninng端子をクリーニングする
Lightninng端子をクリーニングしてみましょう。
Lightninng端子の中には充電を繰り返すうちに小さな汚れや
異物が溜まってしまっているのかもしれません。
まずはケーブル類などははずして携帯本体の電源を切りましょう。
次にLightninng端子の内部をライトを当てるなどしながら汚れの状態を確認します。
確認できたら優しく汚れを掻き出しましょう。
その際は注意しなければいけないことがいくつかあります。
一つは端子の内部にはコネクタの接触部分が
ありますのでくれぐれも傷つけないようにするということです。
また内部に異物を残さないためにも、ティッシュや布類といった
繊維などの異物が出そうなものを使うのは避けることが望ましいでしょう。
そして湿気の原因になるような手法もNGです。
公式の見解ではエアダスターもダメだということです。
こう見るとなかなか自分でクリーニングするのは勇気がいるかもしれません。
心配な方はプロにご相談してもよいかもしれませんね。
もし自己責任でクリーニングするならば上記の内容をふまえ、
優しく丁寧に内部を傷付けないような道具を使用することを忘れないでください。
2．よくある原因
iPhoneの充電ができなくなった時にはその原因が判明しないと対処も困難です。
以下では、よくある原因として多くみられるものをあげてみました。
①iPhone自体の故障
iPhone本体に不具合や故障があり、それが原因で充電ができないという場合です。
直前に落としたり、雨に濡れたりといったことはなかったでしょうか。
もしも心当たりがあるならば、本体の内部に故障が
あるのかもしれません。
またバッテリーの劣化が原因になっている場合もあります。
バッテリーの寿命は一般的に3年程度と言われています。
携帯の充電を完了させたばかりなのに妙に減りが早く感じる
ということはありませんか。
寿命や劣化の症状として、バッテリーが減るのが早くなるというのはよくあることです。
そのまま放置していると電源が入らなくなることもあるので注意が必要です。
②非純正ケーブルによるもの
端子の先に入っている小さいチップが原因の場合があります。
このチップは何かというと、本体とアクセサリに互換性があるかをチェックするためのものです。（これを『MFi認証』といいます）
アップルの純正品ではないケーブルでもこの認定をパスする構造のものが
多く出回っているのですが、耐久性の低いものであったりすると使用しているうちに
充電が出来なくなったり、故障の原因となる可能性があるのです。
アップルの純正ケーブルに比べ、非純正品は安価であるというメリットはありますが
不具合を回避するためにはメーカーにこだわることは大切です。
またついつい充電したままスマホを使用してしまうこともあると
思います。
充電したまま使うと根元が折れ曲がってしまいやすく、その結果断線につながる可能性があります。
また、ケーブルに手足をひっかけてしまったりするなど。
どちらもケーブルが断線してしまう原因になり、そうなると充電できなくなります。
筆者も充電しながら動画を見るということはしてしまいがちなので、
断線予防のためにもケーブルカバーをはめるようにしています。
安価で可愛いものも多数販売されていますので前もって対策しておくのも
おススメですよ。
③Lightninng端子の破損や汚れ
Lightninng端子の破損や汚れによっても充電の
妨げになります。
Lightninng端子が汚れているとその汚れが妨げになって
接触不良を起こしたり、しっかり差し込めないといったことが起こります。
また破損があったり、水分が検出された場合も
金属部分の変形や腐食の原因となり接続エラーになります。
それぞれ『このアクセサリは使用できない可能性があります』
『充電はできません』といったメッセージが表示されていないか
チェックしてみてください。
3．対処しても直らない場合は？
自分で対処しても一向に直らない場合は、どうしたら
よいのでしょうか。
もしもお手持ちのiPhoneが購入してから3年以上経過しているのならば
寿命だと考えて買い替えるのも一つの手段です。
長い年月、使い続けている場合は、修理をしては不具合が出てまた修理という風に
繰り返しては費用がかさむことになるかもしれません。
それならば一層のこと新しい物を購入してしまう方がお得という可能性もあります。
一方でまだまだ新しい物であれば修理を依頼しましょう。
まずは本家アップルストアに相談するのがよいと思います。
4．ワイヤレス充電も検討しよう！その魅力
ケーブルを抜き差しすることなく充電ができる
ワイヤレス充電も検討してみましょう。
ワイヤレス充電の一番のメリットは充電器の上に置くだけで
充電ができるという手軽さに加え、ケーブルを使わないので
端子の故障や不具合、またケーブルの断線という心配が不要なことです。
端子やケーブルによるいくつかの原因によって
急に充電ができなくなった・・・というピンチを回避することができますよ。
そしてiPhoneを充電する際に使用する純正のワイヤレス充電器には
〖Qi〗という方式を採用していますが、同じようにQi方式に対応している
機種であれば同じ充電器を使用できるのです。
携帯を買い替えたとしても、同じ方式の対応機種を選べば
充電器は買い替えなくても大丈夫なんです。
ぜひご検討してみてはいかがでしょうか。
５．まとめ
・iPhoneの熱を冷ましたり再起動をする
・ケーブルを交換する
・Lightninng端子をクリーニングする
iPhoneの充電が一瞬だけで消える？対処法3選を解説しました。
ぜひ試してみてください。
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