非通知が誰からかわかる方法を知りたい。136は使えるの?
こんな疑問を解消します。
今回は次の6点の解説です。
2.非通知が誰からかわかる方法
3.調べられない理由
4.非通知でかける人の目的
5.正しい対処法
6.電話に出た時に注意したいこと
結論から言うと「誰からか分かる方法はない」です。
ではどうすればいいのか?について、この後詳しく解説しますね!
非通知はマイナスのイメージが強いだけでなく、詐欺の匂いがプンプン。
情報漏洩などの犯罪に関係する電話の可能性も考えられます。
この記事を読むことでこのような可能性を防いでいきます。
被害を防ぐべく、まずは136は使えるのか、から見ていきましょう。
1.非通知が誰からかわかる方法?136は使えるのか
最後の電話の通知を教えてくれる136にダイヤルすることで非通知番号も教えてくれる、という声もあるようですが、これは間違い。
136では非通知の番号を知ることはできません。
136でのお知らせはあくまでも最後の電話の通知、かかってきた日時と通知設定されている電話番号のみです。
2.非通知が誰からかわかる方法はある?
非通知が誰からかわかるかというと、わからないというのが答えになります。
しかし、完全にわからないというわけではありません。
個人での特定はできませんが、ストーカーや詐欺など犯罪に巻き込まれている状態であれば警察が動いてくれる可能性も。
事件性がある、ということが条件になりますが、警察の依頼から電話会社が情報を開示するということもあるようです。
次に、理由を詳しく解説します。
3.非通知電話番号を調べられない理由は?
調べられない理由は、
184でかけた番号は電話番号の通知が届かない為。
通常、電話をかけると局へ電話番号が送信されますが、非通知だと番号情報が送られることはありません。
そもそも電話番号は立派な個人情報の為、番号を知られたくない相手に対して個人が調べるということは不可能なのです。
4.非通知でかけてくる人の主な目的
セールス
これは誰もが経験あるのではないでしょうか。
会社の業務内容のひとつにある、セールス目的の電話も非通知でかけてくる人の大きな目的のひとつ。
ただ…、まっとうな会社であれば通知設定はあるはずです。
犯罪
非通知は犯罪に繋がる可能性も。
非通知でかけて、その家に人が在宅しているかどうかということを確認している…という可能性もあります。怖いですよね。
相手に番号を知られたくない
これはわかりやすく、単純に知られたくない、ということ。
諸事情で番号を調べたくないという人も少なからずいます。
非通知でかけるのであれば、どんな事情があろうとマイナスイメージを持たれることは覚悟しておきましょう
中にはいたずら目的でかけてくる人もいるようです。
回数が頻繁であったり時間帯が深夜など、内容が悪質なものであれば、警察に相談することも考えましょう。
5.非通知電話がきたら?正しい対処法
電話に出ない
1番簡単な対処法は電話に出ないことです。
非通知を個人で認識することは不可能。
これを利用し詐欺や個人情報の抜き取りなど、様々な犯罪に巻き込まれる可能性もあります。
このようなことを防ぐために非通知の電話は出ない様にし、日頃から犯罪への意識を高めておくことが重要です。
番号を変更する
電話番号そのものを変更する、という方法も。
携帯電話も固定電話も番号の変更は可能です。
有料で携帯電話も固定電話も共に3000円前後で変更する事が出来ます。
着信拒否設定する
非通知でかかってきた電話を着信拒否設定しましょう。
携帯電話、固定電話共に非通知の着信拒否を設定する事が出来ます。
固定電話はナンバーディスプレイで確認する方法もあります。
どの対処法も比較的すぐ実行できるものばかりです。
悩んでいる人は即実行しましょう。
6.非通知電話に出た時に注意したいこと
詐欺
非通知だと情報の搾取などの詐欺や犯罪目的の場合も多く、電話に出てしまうと、非通知でも電話に出る人としてインプットされてしまいます。
さらに電話番号も認知されてしまい、今後詐欺の電話がかかってくるようになってしまう可能性も。
迷惑メール
携帯電話で非通知電話に出てしまうと電話番号が認識されてしまい、ショートメールで迷惑メールが届く様になることも。
近年増えてきているフィッシング詐欺もそのひとつです。
フィッシング詐欺は送信したメールから詐欺サイトにアクセスさせるもので、情報の搾取、詐欺などの被害に合う可能性が高い為、注意が必要です。
非通知にはとにかく出ないこと、これにつきますね。
ちゃんとした会社は通知設定なしでかけてくる事はありません。
最近ではロマンス詐欺などもあり、国内だけでなく国外からの電話にも気をつける必要があるようです。
犯罪も多く、また複雑化していて、本当に嫌な時代になりました…。
しかし、犯罪を防ぐのは自分自身。
アンテナを常に巡らせておきましょう。
まとめ
長く続く不景気が拍車をかけ、詐欺などの犯罪行為が減る気配はありません。
そのため自己防衛を働かせる必要があります。
犯罪を防ぐ為、自分の身は自分で守るようにしましょう。
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