「すごい!と先生に褒められる自主学習って具体的にどんなもの?特徴やコツも知りたい。どうやったら先生に褒めてもらえるかな?」
そんな疑問にお答えします。
今回は次の2点を解説。
(6年生、5年生、4年生、3年生)
2)全学年共通!先生から褒められる自主学習の特徴は?
結論から言うと「4つの過程を意識する」ことが大切。
この後詳しく解説していきます。
プリントやワークとは異なり、自分で内容を決めることができる自主学習。
「決めることができる」とは言うものの、何をすればいいのかわからない方もいらっしゃるかと思います。
再提出にならない、さらには花マルをもらえる自主学習を目指したいですよね!
この記事を読めば、きっと自主学習への迷いがなくなります。
またノートの作り方のコツもまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。
1)すごいと先生に褒められる自主学習の具体例+ヒント
ここからは先生に褒められる自主学習の具体例とヒントを学年別にご紹介します。
①6年生
最高学年である6年生は学習内容がより複雑になるため、基礎が固まっていないと躓いてしまいます。
ここでわからないことができると中学校の勉強にも響くので、自主学習を活用して苦手な教科の克服を目指すのも良いでしょう。
もちろん、自分の興味関心に沿ったテーマでも構いません。
その際はただ調べるだけでなく「めあて」や「調べた結果どう思ったのか」なども書いてみてください。
『計画・実行・振り返り』というサイクルの習得が目標とされる6年生にぴったりなノートになるはずです。
・敬語表現についてまとめる
・計算を計測しながら行なう
・歴史上の人物の経歴をまとめる
②5年生
高学年になり、知識や経験も増えてくる頃です。
イラストや図を駆使しながらわかりやすいノートを目指しましょう。
また5年生になると「調べる」だけでなく「考える」ことがより重要視されます。
調べ学習であっても、それによって自分が抱いた思いや考えを記すようにしましょう。
・習った公式を用いて自分で問題・解説を作る
・自然災害や気象について調べる
・気になった新聞の記事を自分なりにまとめ、それに対する考えを書く
③4年生
自分自身のことだけでなく周りのことも見えてくる年頃で、抽象的概念も捉えられるようになってきます。
学習内容も高学年に向けて難しくなってくるので、反復練習も取り入れながら苦手を克服していきましょう。
とはいえ、反復練習はやる気が起きにくいもの。
そんなときは時間制限を設けるなどゲーム要素を取り入れるのがおすすめです。
・教科書やドリルの問題に取り組む
・気になった新聞記事をスクラップする
・出身地の特色を調べる
④3年生
3年生から理科と社会が加わり、視野が大きく広がる学年です。
それに伴って様々なことに興味を持ち始める時期なので、その思いに素直になって好きなこと、やりたいことに取り組んだり調べたりしてみましょう。
・興味のある仕事について調べる
・好きな本を紹介する
・ことわざや四字熟語を調べる
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2)全学年共通!先生から褒められる自主学習の特徴は?
先生から褒められるということは、効果的な自主学習ができているということでしょう。
ここではやった分だけ力が身につき、振り返りにも使えるような自主学習の特徴を3点解説します。
①4つの過程を意識する
学習には以下の過程を意識して取り組むのがおすすめです。
この流れに沿うことで、何をすべきか・どのような情報が必要かが明白になり、結果的に学習効果が高まります。
②文字に使うペンは3色まで
何色もペンを使ってカラフルにするのが楽しい一方、後で見返した時にどこが重要なのかがわからなくなってしまいます。
基本の黒に加え、赤と青の3色に抑えるようにしましょう。
気持ちを高ぶらせる効果がある赤は注意すべき項目に、冷静にさせる効果がある青は暗記や思考に関する項目に使うのがおすすめです。
ちなみに私は学生時代、教科書の太字にあたる箇所は赤ではなく青で書いていました。目がチカチカしないので個人的には見やすかったですよ。
③適度な余白を作る
適度な余白があることで先生にとっても見やすいですし、自分で振り返りもしやすくなります。
改行するときは1行、話がガラッと変わる時は2行空けるなどルールを作っておくと、迷わず書けるようになるでしょう。
まとめ
今回は自主学習のコツを学年別でご紹介しました。
学校で習ったことの復習や自分の興味があることなど、基本的に内容は自由です。
そのなかで自分ができることを最大限に詰め込んでいけば、先生の目を引く自主学習になると思います。
試行錯誤しながら、より良いノートを更新していってくださいね。
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