「蟻に噛まれたところが、チクチクと痛い!対処法が知りたい」
そんな悩みを解消します。
今回は次の3点を解説。
2.自己判断は危険!念のため病院へ
3.蟻に噛まれないための簡単予防法
結論から言うと、対処法は次の3点。
2.冷やす
3.薬を塗る
この後詳しく解説します。
庭仕事をしたりしていると「チクッ」と感じて、見てみると蟻に噛まれていたことはありませんか?
蟻に一度噛まれると、長い時間チクチクと痛みが出て不安になることがありますよね。
私も同じ経験あります。
さっそく対処方法からご紹介します。
1.蟻に噛まれた場所がチクチク痛いときにできる対処法3選
洗い流す
噛まれた場所をよく水で洗い流し、さらに石鹸で丁寧に洗いましょう。
もし噛んだ蟻が皮膚についたままになっていたとしても洗い流すことで落とすことができます。
蟻は小さいため、手でつまもうとしてもうまくいかず、他の部位に噛み付くこともありますので、洗い流す方が安全です。
もし余裕があれば蟻の写真を撮っておくことで、症状が悪化したときに病院での説明が的確にできます。
面倒かもしれません、写真は一応撮ることをおすすめします!
冷やす
患部がチクチク痛い場合は、氷のうなどで冷やしましょう。
虫などに噛まれた場合、患部を温めると血流が良くなり痒みや痛みが増大する恐れがあるので温めてはいけません。
また、あまり動くのもNG。
安静にして症状が治るのを待ちましょう。
また痛痒い場合も絶対に掻いたりしてはいけません。
掻きこわしてとびひの原因になることもあります。
なので、掻きたくなっても、我慢しましょう!
薬を塗る
痒みが強い場合は、抗ヒスタミン成分入りの薬を塗布します。
炎症が起こって、痛みや赤み、腫れがある場合はステロイド成分入りの薬を塗布します。
市販薬で様子を見て、症状が改善しないときは病院へ行きましょう。
2.自己判断は危険!念のため病院に行こう
蟻に噛まれてしばらくすると、腫れてきたり赤くなってきたりすることがあります。
また、「ヒアリ」「アカカミアリ」など、特定外来生物の蟻もいます。
これらの蟻に噛まれるととても痛く、人によってはアナフィラキシー症状を起こす場合もあります。
アナフィラキシーの症状としては、発疹・目眩・呼吸困難・顔やのどの腫れなどが挙げられます。
少しでも体調に変化があれば必ず病院へ行きましょう。
とても怖いですよね。
自己判断は危険です。
3.蟻に噛まれないための簡単予防法
長袖・手袋
蟻が噛むのは素肌の部分です。
蟻に噛まれそうな場所に行ったり、庭仕事をしたりする場合には長袖長ズボン、手袋で侵入経路をシャットアウトしましょう。
簡単にできるのでオススメ!
巣穴を避ける
蟻の巣穴は、地面に穴が開いている場所です。
よく見ると蟻が出入りしているのが観察できます。
庭仕事をする場合は蟻の巣穴の近くを避け、近くで作業する場合には手を置いたり、蟻を踏んだりしないように気をつけましょう。
ゴミの処理
蟻は食べ物があるところにやって来ます。
食べ残しのゴミなどはきちんと処理したり、食べかけのものを放置したりしないようにしましょう。
普段からマメにごみ処理したいですね。
忌避剤を使う
忌避剤には屋内用や屋外用、蟻自体を退治するものなど、さまざまな効果があるので用途に合わせて選びましょう。
市販のもの以外にも、以下のものにも蟻を寄せ付けない効果があります。
蟻はハッカの匂いを嫌うので、
ハッカ油を垂らした水で蟻の通り道を拭いておくと効果があります。
臭いは嫌いじゃないから、試してみます!
ハッカ油に虫が寄ってくるのは本当?後悔しない必須知識も解説!
酢や木酢液も蟻が苦手な匂いです。
酢は花などを枯らしてしまうことがあるので、庭などに撒く場合は木酢液の方が安心です。
木酢液は100円ショップなどで購入することができます。
蟻は重曹を取り込むと死んでしまいます。
砂糖と重曹を混ぜて蟻の通り道などに置いておくことで、毒餌として使うことができます。
4.まとめ
・自己判断せず、少しでも体調に変化がある場合は必ず病院へ行く。
・噛まれないために服装を工夫し、蟻にできるだけ近づかないようにしたりする。
できるだけ蟻に噛まれないように普段から予防し、噛まれてしまったら痛みが長引かないように対処しましょう。
以上、蟻に噛まれた時の対処法と噛まれないための予防法でした。
繰り返しになりますがちょっとでも体調に異変を感じたら我慢せずに病院へ行くようにしましょう。
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