「AQUAっていう冷蔵庫はどこの国?海外産らしいけど、壊れやすくないのかな」
そんな不安を解消します。
今回は次の5点を解説。
2)壊れやすいの?そんなことはない!
3)メリットや長所5つ
4)デメリットもあるの?
5)コスパを重視する人に向いています!
結論からいうと、中国製です。
「中国製は不安」という方も多いのですが、AQUAは安心して使えます。
理由は、この後解説していきます。
生活に欠かせないアイテムの1つ、冷蔵庫。
サイズ・金額共に大きなお買い物なので、なるべく長持ちする製品を選びたいですよね。
そんな時、国外メーカーだと耐久性に不安を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回紹介するAQUAは中国産の製品ですが、日本企業のノウハウを受け継いでいるのが特徴的です。
この記事を読めば国外メーカーに対する不安が解消されていくはず。
それでは見ていきましょう。
1)AQUA(アクア)冷蔵庫はどこの国なの?
AQUAは中国の『ハイアール』という会社で製造されています。
しかし始まりは日本の三洋電機です。
三洋電機グループは2009年にパナソニックグループの傘下に入り、その後解体。
しかし白物家電部門のグループ会社9つが2011年にハイアールグループに売却され、さらに冷蔵庫と洗濯機の部門が2016年に統合して「AQUA」が誕生したそうです。
つまり中国のメーカーでありながら三洋電機のノウハウも受け継いでいると言えます。
じゃあ、安心して使えるの?
ここから解説していきますね。
2)壊れやすいの?そんなことはない!
国外メーカーというのもあり、国産に比べて壊れやすくないか不安に思っている方もいらっしゃるでしょう。
しかし心配する必要はありません。
冷蔵庫には補修用性能部品最低保有期間というものが定められており、各企業は故障に備えて期間中は部品を保存しています。
この期間は9年であり、AQUAもこの決まりに則っているそうです。
すなわち基本的には他のメーカーと同じく9〜10年は問題なく稼働すると考えて良いかと思います。
3)メリットや長所5つ
ここからはメリット・長所を5点紹介していきます。
①単価が安い
本体の価格が比較的安いと言われています。
その理由の1つは、一節によると中国で生産されている関係で人件費が低くなっているから。
商品によっては国内産の半額以下になっているものもあるほか、新製品が登場すると既存品はすぐに値引きされるのでさらにお得にお買い物できます。
②デザインがシンプルかつおしゃれ
冷蔵庫は存在感が大きい家電なので見た目も大事ですよね。
その点AQUAの製品はシンプルかつスタイリッシュなデザインが評判となっています。
例えば「TZ series」は上から下まで開け口の位置が統一されており、縦横1本ずつのラインのみというスッキリさがおしゃれです。
持ち手やパネルなども無く、無機質さがあるのでキッチンとの統一感が出しやすいのも魅力的。
インテリアにこだわりたい方には嬉しいメリットですよね。
③バリエーションが豊富
サイズやドアの種類が豊富なので、家族構成や好みに応じて商品を選びやすいのもポイントです。
サイズ(一例)
・75L
・135L
・272L
・355L
・430L
・512L
・600L
・830L
・800L
ドア(一例)
・片側開き
・2ドア
・4ドア
④充実のアフターサービス
AQUAは365日電話相談可能です。
さらに担当者は三洋電機時代から在籍しているベテランの方が多いそう。
国内22箇所に拠点があるので全国どこでも安心のサービスが受けられるでしょう。
⑤使い勝手がいい
庫内が広々としていて使いやすくなっています。
野菜室に関しては「パッと見狭そうに感じるものの実際に入れてみると意外と入った」といった感想も見受けられました。
見た目以上のポテンシャルを秘めているということですね。
4)デメリットもあるの?
口コミでは「音が気になる」といった意見もありました。
この音問題が「壊れやすい」という噂に繋がっているという説もあります。
しかし音にはいくつか原因が考えられ、対処することで解消する場合も。
例えば庫内を冷やすコンプレッサーが原因の時は、冷蔵庫と壁の間を掃除してみましょう。
ゴミが溜まることで冷却されにくくなり、過剰にコンプレッサーが作動して騒音に繋がっている恐れがあります。
また、ファンに霜がついた状態も騒音の原因に。
冷蔵庫の周りにタオルを引き、電源を切って霜を柔らかくしてからヘラで書き出しましょう。
メリットのほうが圧倒的に多いですね。
5)コスパを重視する人に向いています!
ここまでで述べてきたように三洋電機のノウハウを受け継いで製造され、一方で価格は比較的リーズナブル。
それだけでなく、機能性も充実。
例えばAQR-V43Kシリーズはチルド・野菜・冷凍の3種類それぞれの鮮度を守る独自技術を搭載。
特にチルドルームでは一般的な0〜2℃の通常モードに加え、生肉や生魚に適した-3〜-1℃の微凍モードを選ぶことも可能です。
秀逸なデザインと便利な機能を兼ね備えているAQUAの冷蔵庫。
コスパを重視したい人はぜひチェックしてみてください。
まとめ
・スタイリッシュなデザインとバリエーションの豊富さが魅力
・独自技術を用いた便利な機能にも注目!
今回はAQUAについて解説していきました。
AQUAは中国で生産されていますが、元々は日本の三洋電機だと思うと親近感がわいてきますよね。
モデルルームにあるようなおしゃれなデザインで、キッチンの雰囲気に調和しやすいのも魅力的です。
寿命が他のメーカーよりも短いといったことはなさそうですし、アフターサービスもしっかりしているのでご安心ください。
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