息を止められる時間の平均は?
止める時間を長くする方法を知りたいです。
こんな疑問を解消します。
今回は次の5点を解説していきます。
2.何秒ならすごいのか?
3.驚異的、ギネス記録
4.息を止める時間を長くする方法と鍛え方
5.息止めトレーニングの注意点
結論から言うと一般的な男女の息止め時間は「1分程」です。
息を止める事は誰もがチャレンジしたことがあるのではないでしょうか。
ご存知でしたか?
息を止める時間は鍛えることでその時間を長くする事ができるんです!
何もしないままでは時間を延ばすことはできません。
しかし、この記事を読むことでその方法や鍛え方をマスターすることができます。
まずは息を止められる平均の時間から見ていきましょう。
1.息止められる平均の時間!
息を止められる平均の時間は一般的な男女で1分程と言われています。
もちろん年齢や置かれている環境によって個人差はかなりあるため、一概には言えません。
子供や高齢者であれば約半分の30秒前後と言われており、1分というのはあくまで一般論です。
2.何秒以上ならすごいと言われる?
では何秒以上ならすごいと言われるのでしょう?
答えは120秒。
2分を超えるとアスリートと言っても過言ではありません。
しかし世界には常識を超えるような人もいるため、なかには180秒を超えるような強者も。
3分を超えればもはや超人レベル、潜水士や海女さんなどが含まれるようです。
3分はもはや人間ではないレベルですよね。
私も水泳をしていた頃は2分近く息を止められた記憶があります。
肺活量の多さが関係しているのでしょう。
3.ギネス記録をご紹介!驚異的すぎる
ギネスの最長記録はどれくらいなのか気になりますよね?
それはビックリの24分37秒。
スキンダイバーであるブディミール・ ショバットさんが この超人を超えた驚異的な記録を叩き出しています。
ここまで来ると超人というよりもはや神レベル。
しかし、この記録を出すために要した時間は3年以上。
週6のトレーニングを実施することでこの時間を生み出したのです。
元々の才能もあったかもしれませんが、やはりコツコツとしたトレーニング、彼の積み重ねた努力がこのような奇跡の時間を作り出したのでしょう。
4.息止める時間を長くする方法・鍛え方
息を止める時間を長くする方法を2つご紹介していきます
1.腹式呼吸
最近では健康ブームということもあり、メディアでも腹式呼吸を取り上げる事が増えてきている為この呼吸法の認知は割と高めです。
腹式呼吸で深い呼吸と息を長く止める練習をすることができます。
お腹まで息を吸い込んだ後、止める秒数は慣れてきたら少しずつ伸ばしていきましょう。
腹式呼吸のやり方
- 仰向けになり膝を90°に立てます
- 両手の指先をおへその辺りに置き、息を吸い出ながらゆっくりとお腹を膨らませていきます
- 息を吸い切り、お腹が膨らんだところで数秒止めます
- ゆっくりと息を吐きながらお腹を凹ませていきます
2.心肺機能向上のトレーニング
長距離を走る、水泳などの長時間行う有酸素運動を行うことで心肺機能の向上を図ります。
心肺機能が上がると肺活量もアップするため、息止めの練習として効果的です。
上記でご紹介したトレーニング方法は体調不良の場合は実施することはできません。
もちろん、トレーニングだけでなく、メインの息止めのときも然りです。
私はヨガをしており、腹式呼吸は毎日の日課です。
この呼吸法のポイントは息を吐き切るということ。
息を吐ききることで、息止めの際、しんどくなる原因の二酸化炭素もしっかりと吐き出すことができ、多くの酸素を摂取することができます。
リラックスした状態でこの呼吸法を是非練習してみましょう。
5.息止めトレーニングの注意点
単独でトレーニングしない
息止めトレーニングは酸欠になる可能性も。
酸欠になると失神してしまい、最悪死に至る可能性もあるため、1人でトレーニングするのではなく必ず誰かに見守ってもらうようにしましょう。
食後
胃に食べ物が入っている状態では深く息を吸い込むことはできません。
また、食後の場合、酸素は食べ物の消化に使用されるため、早い段階で息が苦しくなってしまいます。
消化の悪いものも NG です。
タバコ
タバコは肺の機能低下を助長します。
また、心拍数も上がりやすくなるため、喫煙者の人はトレーニングの日はタバコを我慢しましょう。
息を止めていると確かに酸欠になりかけますよね。
どんなトレーニングでも安全第一。
安全に効果的に息止めのトレーニングをしていきたいものですね。
まとめ
息を止められる平均時間は1分程。
しかし、トレーニングを行うことでその時間を延ばすことは可能です。
ダイバーの人や、吹奏楽をやっている人など、息止めのトレーニングを行う人は、この記事を読み、必ず注意点を守ってから行うようにしましょう。
参考になれば嬉しいです。
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