「宿題が終わらない! 最終手段や、なんとか間に合わせる方法を教えて。」
そんなお悩みを解消します。
1)宿題が終わらない時の最終手段!具体的手法5選
2)宿題が終わらない困った状況にならないコツ3選
3)宿題のやる気を上げるには?
4)間に合わなかったらどうする?
待ちに待った長期休み。
習い事に遊びにとあれこれ楽しみまくった結果、残ったのはたくさんの思い出と手つかずの宿題……そんな状況になっていませんか?
この記事を読めば、最悪の状況から脱することができます。
また、今後このようなことにならないためのコツも詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは見ていきましょう。
1)宿題が終わらない時の最終手段!具体的手法5選
ここでは宿題が終わらない時にどうするか?
絶望している方に、救済方法を5点ご紹介します。
①完璧を諦める
まず、すべてを100%に仕上げることを諦めましょう。
特に自由研究などの創作物は熱中するといつまでもやってしまいがちですが、それだと他の教科に手がつかないままタイムアップしてしまいます。
60〜70%を目指し、そのあと余裕があれば100%に近づけていきましょう。
②友だち・家族に頼る
1人で抱えきれないと判断したら、周りの人に助けを求めても良いと思います。
しかし、問題を解いてもらったり自由研究を代行してもらうのはNG。
場合によっては友だちも一緒に怒られてしまったり、親御さんが学校に呼び出されて注意されてしまったりする可能性もあります。
あくまでも躓いているところを教えてもらう/自由研究などの準備や片付けなどを手伝ってもらうにとどめましょう。
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③読書感想文は解説本&付箋の活用で1日に収める
難しそう、面倒くさそう……と思って後回しにしがちな読書感想文。
コツさえ掴めば1日で書き終えることも夢ではありません。
選書が自由なら、名作のあらすじ等が載っている解説本に収録されているものから選びましょう。
解説をざっと確認してから、1回目は流し読みします。
全体像を掴んだあと、2回目は気になった会話や言葉を見つけるたびに付箋を貼りながら読んでいきます。
2回読み終えたらすぐに下書きに取り掛かりましょう。
この5つの流れに沿って書けば、読書感想文の完成です。
④自由研究は1日で終わるものを探す
観察や手のこんだ工作は時すでに遅し! という時は、1日で終えられるものを探しましょう。
まとめる作業は最低半日かかるとしても、実験自体は数十分で終わるものもあります。
自宅にある材料でできるものもあるので、ネットで探してみてください。
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⑤先生に連絡して助言を求める
間に合う兆しがないという時は、素直に先生に連絡しましょう。
怒られるかもしれませんが、新学期当日に「やってません」と言うよいよっぽど心象が良いですし、アドバイスをもらえるかもしれません。
この場合、少なくとも数日前に報告することが大切です。
前日だと先生も手の施しようがありませんから……。
2)宿題が終わらない困った状況にならないコツ3選
宿題は追われて取り組むと、あまり身につきません。
ですので、今後そのようなことにならないコツを3点に絞ってご紹介します。
①宿題の全体像を把握し、それぞれの所要時間を想定する
まず課された宿題を確認し〈すぐに終わりそうなもの/時間が掛かりそうなもの〉〈得意なもの/苦手なもの〉などそれぞれの特徴を把握します。
そしてどれくらいの時間がかかるか想定し、無理なく完遂するための計画を立てましょう。
そうすることで効率的に宿題をこなせるようになりますし、闇雲にやるよりも気持ちに余裕ができるはずです。
②すぐにできるものから終わらせ、時間のかかるものは少しずつ進める
計画の立て方としては〈すぐにできるものは先に終わらせる〉〈時間がかかるものはコツコツやる〉を心がけるのがおすすめです。
例えば、ドリル類は長期休み頭から手をつけ始め、早めに終わらせるのが吉。
そうすることで宿題をするサイクルが夏休み生活に組み込まれ、習慣化できます。
さらに、自由研究といった時間のかかる宿題に割ける時間をたっぷり確保することもできるでしょう。
③学習環境を整える
学習に集中できる環境を整えることも重要です。
机の上に勉強と関係ないものを置いていませんか?
スマホや漫画・雑誌は手の届かない範囲にしまい、やろうとしている教科の道具のみを用意しましょう。
机の上が綺麗だと気持ちもスッキリし、集中して取り組むことができますよ。
3)宿題のやる気を上げるには?
モチベーションが上がらないことってありますよね。
ここではそんな時に有効な、やる気アップ方法をご紹介します。
勉強場所&時間帯を変える
場所が変わると、意外と気分転換になります。
家の中にいて鬱屈とした気持ちになってきたら、図書館や自習室に足を運んでみましょう。
周りにも勉強している人がいると、自然と集中力も高まります。
また、外出できない時も机の位置を変えるだけで新鮮な気持ちになりますよ。
そして、時間帯も気持ちや効率に大きく影響します。
最も頭がシャッキリしているのは午前中です。
なので思考力やひらめきが必要な教科は朝に取り組み、得意教科や作業系のものは夜にまわしましょう。
時間制限を設ける
「このページを◯分で終わらせる」などと目標を立て、タイマーをつけながら取り組むとモチベーションが上がり、その結果スピードアップも狙えます。
特に苦手な教科で行なうのがおすすめ。
15〜20分など短めに設定すれば「そのくらいなら……」と手がつけやすくなります。
ごほうび制度導入
定期的に自分で自分を褒めてあげましょう。
今日の分をやり終えたら、苦手な教科をやったらなど、タイミングは何でもOK。
チョコレートを1粒食べたり、好きな曲を1曲聴いたり、自分のテンションが上がるごほうびを用意してみてください。
4)間に合わなかったらどうする?
間に合わなかった場合は、素直に先生に謝りましょう。
どんなに言い訳をしてもバレてしまいます。
最も穏便に済む可能性が高いのは、朝一に職員室へ行って報告することです。
他の先生もいるので勇気がいるかもしれませんが、その方が反省の気持ちが伝わりやすくなります。
そして「◯日までに提出する」というような見通しも併せて述べましょう。
ちゃんと考えていることをわかってもらえれば、先生もチャンスをくれるはずです。
まとめ
・困った事態にならないよう、最初に課題の全体像を掴もう
・学習環境&時間が効率化のカギ
・間に合わなかったら素直に謝り、見通しを伝えよう
今回は、宿題が終わらない時の最終手段から、そうならないためのコツについて解説してきました。
夏休みは宿題以外にもやることがたくさんあるかと思いますが(もちろん「休む」予定も含めて)、それらに全力投球するためにも宿題をコツコツこなしていくことが大切です。
なにはともあれ、宿題が無事に終わることをお祈りしています。
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