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靴紐の洗い方!重曹や洗剤?意外と知らない正しい方法4選を解説!

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イルカ
イルカ

靴紐の洗い方ってどうすればいいの?

そんな疑問にお答えします。

靴紐を外さず、靴と一緒に洗っていませんか?
ですが、分けて洗った方が長くきれいに保つことができます

【この記事でわかること】
1)靴紐の洗い方4選を解説
2)革製の場合はどうやって洗う?
3)干し方や乾かし方の基本
4)靴紐の汚れの種類
5)汚れを防ぐにはどうする?
6)汚れを落とす便利アイテム

靴紐の洗浄には漂白剤や石鹼など、いくつか方法があります。

今回は、意外とどうしたらいいかわからない靴紐の洗い方について詳しく解説していきます。

それでは見ていきましょう。

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1)靴紐の洗い方4選を解説!重曹や洗剤などで簡単にできる

①酸素系漂白剤

漂白剤には塩素系と酸素系の2種類あります。

・塩素系漂白剤
漂白力が強い分、色素を破壊しやすい
除菌・殺菌力が強い
・酸素系漂白剤
繊維を傷めずに汚れを落とす
除菌・殺菌力も持つ

つまり衣類には酸素系漂白剤が適しており、それは靴紐にも同じことが言えます。
色物でも、色落ちせず汚れのみを落としてくれますよ。

〈方法〉
⑴洗面器にぬるま湯(40℃ほど)と漂白剤を入れて溶かす
⑵靴紐を入れ、30分~1時間程放置
⑶水やぬるま湯ですすぐ

水でも構いませんが、ぬるま湯の方が効果的です。
また、漬け置き時間は汚れによって調節してください。

②中性洗剤

洗濯用の場合、おしゃれ用洗剤がこれにあたります。
食器用でも問題ありませんよ。

〈方法〉
⑴洗面器にぬるま湯(40℃ほど)と洗剤を入れて溶かす
⑵靴紐を入れ、10~20分程放置
⑶もみ洗いをしたあと、水やぬるま湯ですすぐ

汚れが酷い場合は靴紐に直接染み込ませ、もみ洗いや歯ブラシで優しくこすった後、水などですすいでみてください。

③固形石鹼

固形石鹼は泥汚れに強いです。
漂白剤や中性洗剤でも落ちなかった汚れも落としてくれます。

〈方法〉
⑴洗面器にぬるま湯(40℃ほど)と靴紐を入れ、5分ほど放置
⑵汚れ部分に石鹸をこすりつけ、歯ブラシで優しく磨く
⑶もみ洗いをし、水などですすぐ

④歯磨き粉

固形石鹼と同じく泥汚れに適しています。
細かい粒子が繊維に入り込み、汚れをかきだしてくれるのです。

〈方法〉
⑴乾いた靴紐の汚れ部分に歯磨き粉を塗り、歯ブラシで磨く
⑵水などですすぐ

歯磨き粉の他、重曹などでも同様の効果が得られます。

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2)革製の場合はどうやって洗う?

革製の靴紐は以上の方法で洗ってはいけません。
何故なら、革は水に弱いから。

ここでは2つご紹介します。

サドルソープ

サドルソープとは、皮専用石鹼です。
雨によるシミ(雨染み)や型崩れにも効果があり、皮の柔軟性を保つ成分が含まれています。

〈方法〉
⑴歯ブラシなどで靴紐のホコリなどを払い落とす
⑵ぬるま湯に靴紐をサッとくぐらせる
⑶サドルソープを全体に塗り、タオルの上で乾燥させる
⑷タオルにオイルを含ませ、全体に塗る
⑸数時間乾燥させる

オイルはオリーブオイルやココナッツオイルなど、天然由来のものがおすすめです。

②おしゃれ用洗剤

あれ、中性洗剤と同じじゃない? と思ったかもしれません。
ですが先程のように浸さず、タオルに染み込ませて使います

〈方法〉
⑴洗剤を手洗い用の濃度まで薄める
⑵タオルに染み込ませ、靴紐を優しく拭く
⑶水で濡らしたタオルで拭き取る
⑷日陰で乾かす
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3)干し方や乾かし方の基本

「風通しの良い場所」「陰干し」——これが基本です。

お布団のように日光に当ててしまうと、特に色物は日焼けしてしまう恐れがあります。

それでも早く乾かしたい、あるいは室内で干したいという時は扇風機などを使用すると良いでしょう。

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4)靴紐の汚れの種類

①泥汚れ

靴に付く汚れの代表格と言っても過言ではないですよね。

泥汚れは不溶性のため、水で洗ってもなかなか落ちません。
泥の粒が繊維の中に入り込み汚れが残ってしまうのです。

歯ブラシ等で汚れをかきだし、固形石鹼や歯磨き粉を用いて繊維まで届かせましょう。

②水汚れ

生地によっては、濡れるだけでシミになるものもあります(「ウォータースポット現象」)。

靴紐は雨で濡れることも多いですから、「雨染み」で知らないうちに汚れてしまっていることも。

ちなみに、雨染みの仕組みには以下のようなものがあります。

・濡れた部分の繊維の毛並みが乱れる、あるいは繊維が膨張するなどして反射の角度が変わり、染みのように見えてしまう
空気中のチリや排気ガスなどで雨そのものが汚れている
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5)汚れを防ぐにはどうする?

靴紐の洗い方をご紹介してきましたが、汚れが付かないのが1番楽ですよね。

洗う回数を減らせるよう、泥・水汚れを防ぐ方法を3つご紹介します。

①防水スプレーを吹き付ける

靴に防水スプレーを使う場面があると思いますが、その際に靴紐にもしっかりと吹き付けましょう。

雨染みをはじめとした水汚れを防ぐことができます

②ベビーパウダーをはたく

ベビーパウダーの粒子は細かいので、繊維に入り込むことで汚れが入る隙を埋めてくれます

赤ちゃんがいるご家庭では常備されていると思うので、靴紐にもササっとはたいてあげてください。

③シューズカバーを装着する

雨風から靴を守ってくれるシューズカバー。

靴内部への浸水を防ぐだけでなく、汚れ防止にもなりますよね。

スニーカーの場合はショート丈がおすすめ。
また、ぬかるんだ場所など地盤の悪いところを歩く際は防滑性能があるものを選ぶと転倒防止にもなります。

デザイン性の高いものやコンパクトな使い捨て用など様々な種類があるので、自分に合うシューズカバーを探してみてください。

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6)汚れを落とす便利アイテム

スティックのり

実は、スティックのりでも汚れを落とすことができます

漂白剤や固形石鹸は無いけどスティックのりはある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか(少し前の私はそうでした笑)。

汚れ部分にのりを塗り、少し乾かしてからぬるま湯で洗い流すか、洗濯ネットに入れて洗濯機に入れてください。
のりの粘着力で汚れを取り除いてくれますよ。

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まとめ

・漂白剤は酸素系がおすすめ
・繊維に入り込んだ汚れは固形石鹼で落とす
・革製は専用石鹸やおしゃれ用洗剤を使う
・乾かす際は日陰を選ぶ
・水汚れには防水スプレー、泥汚れにはベビーパウダーを

靴本体に比べて軽視されがちな靴紐。
その一方で、正面から見たときによく目立つ部分でもあります。

靴紐もていねいに洗うことで、よりピカピカの足元でいたいですね。

洗濯

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