「カヌレはどこの国のお菓子か知りたい」
「由来や種類を知りたい」
こんな疑問を解消します。
今回は次の4点を解説していきます。
- どこで生まれたのか
- 名前の由来とフランス語の綴り
- 代表的な種類と味
- おすすめの食べ方
結論から言うと、カヌレが生まれた国は
ご存知でしたか?
日本でも人気のカヌレはベーシックなプレーンタイプだけでなく、抹茶、栗、チョコレートなど、種類がとても豊富なんです。
また、カヌレの味を更に引き立てて美味しく食べれる方法も新たに紹介されています。
この記事では発祥から美味しく食べる方法まで、カヌレに関する情報をしっかりお伝えしていきます。
最後まで読む事でますますカヌレのとりこに…。
早速どこの国でいつ生まれたお菓子なのか、から詳しく見ていきましょう!
1.カヌレはどこの国のお菓子?いつ生まれたの?
カヌレの発祥は赤ワインで有名なフランスのボルドー。
16世紀に修道院で作られ、そのまま伝えられたことがきっかけです。
ワインの醸造が盛んに行われていたボルドー地方では、ワインのよどみなどを取り除くために卵白を使用していました。
しかし、 多くの卵黄が余ってしまったことから、その処分方法として考え出されたのがカヌレです。
赤ワインの醸造地として有名なボルドーでワインの副産物として誕生したということになります。
17世紀になるとボルドーでも人気が出て、20世紀には郷土のお菓子として周知されていきました。
その後は、日本でも90年代に『斬新なビジュアルと珍しい食感』が受けて大ヒット。
2000年以降も再ブームが到来し、現在の地位を確保したと言えます。
余った卵黄の利用、 処分方法として考えられた物が近代まで続く有名なお菓子になるなんて…。
アンビリーバボーです!
しかも、赤ワイン好きの私は「ボルドー=ワイン」のイメージしかありませんでしたが、まさかのカヌレも…。
私の大好きものを2つも生み出してくれたボルドー に感謝です!
カヌレはなぜ人気があるの?なるほど!意外な事実や秘密を徹底解説!
2.名前の由来とフランス語の綴り!
カヌレの正しい名称は「カヌレ・ド・ボルドー」
綴りは「Cannele de Bordeaux」
フランス語の 「cannele・カヌレ」からきたもので、「溝が付いた」という意味です。
フランス語ってだけでブランド感アップして、本当にオシャレ!
でも意味は溝がついた、って…、そのままですよね。
3.カヌレの代表的な種類や味
外はカリッ、でも中はもちっとしており、食感の違いが斬新なことが特徴のカヌレ。
その中でも最も代表的でメジャーな味はバニラやラム酒のフレーバーが効いたプレーンです。
全国の店舗では多くのフレーバー、プレーンにトッピングが施されたカヌレが販売されており、 様々な味を楽しむことができます。
抹茶
チョコレート
紅茶
カフェオレ
キャラメル
栗
ピスタチオ
など、上記以外にもまだまだ種類は沢山!
カヌレの生地にそれぞれのフレーバーを練り込んだものもあれば、プレーンタイプにコーティングするタイプもあるため、お好みで楽しむことができます。
私はプレーンタイプに抹茶をコーティングしたカヌレがお気に入り。
ブラックコーヒーとの相性は抜群で、主婦のアフタヌーンティーにおすすめです。
カヌレの味は何に似てる?例えるなら何かを具体的に解説します!
4.私が一番オススメする!カヌレを美味しく食べる方法
カヌレを美味しく食べる 私のイチオシは…
「冷やすこと」
カヌレを冷蔵庫で冷やしてから食べると、より一層食感や味が引き立ちます。
冷蔵庫で冷やすことで内側の生地がキュッと引き締まり、もっちりにプラス、しっかりとした食感を味わうことができますよ。
また、カヌレは温めても美味しいので、違いを楽しみたい場合は何個か購入し、食感の変化を楽しんでみてもいいかもしれません。
まとめ
カヌレは16世紀にフランスのボルドーで誕生し、現在も全世界で愛されているお菓子のひとつ。
見た目通りの溝がついたという意味を持ち、 抹茶やチョコレート、キャラメルなど、種類も豊富。
また、冷やしたり 温めたりすると食感に変化が出るため味の変化を楽しむことができます。
以上、 カヌレの発祥から種類や味などをご紹介しました!
毎日頑張っている自分自身へのご褒美にピッタリなカヌレ。
ぜひ、アフタヌーンティーに添えてみてくださいね。
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