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簪(かんざし)を贈る意味は?!2パターンで徹底解説します!

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イルカ
イルカ

かんざしを贈る意味は?!男性からと女性からの2パターンで教えてください。

今回は、その疑問にお答えします。

【この記事で分かること】
1.かんざし(簪)を贈る意味は?
2.選ぶ時のポイント2つ
3.かんざしを選ぶ時の注意点

結論を言うと、〈プロポーズ〉という意味があるんです。
その他、選ぶ時のポイントをご紹介!

では、さっそく意味をもっと詳しく見ていきましょう。

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1.かんざし(簪)を贈る意味は?

①男性から女性

〈プロポーズ〉

江戸時代、〈家庭を築く=苦労をする〉が必然かつ当然でした。

そのような世界観の中、結婚を決意した男性は、櫛かんざし(名前の通り、櫛の形をしたもの)を想い人に渡したそう。

これは、『く(苦労)』『し(死)』という言葉遊びです。

〈この先、苦労もあるけれど、死ぬまで一緒にいようね〉という、永遠の愛が込められているんだとか。

現代で言う、結婚指輪と同じ役割を果たしていたと言えるでしょう。

〈魔除けのお守り〉

この由来は縄文時代に遡ります。

当時、先の尖った棒は〈呪力が宿るもの〉であり、髪に挿すと魔除けになると考えられていました(諸説あるそうです)。

確かに、常に身につけられるので、気持ち的に安心感も高まりそうですよね。

②女性から男性

中国の古い風習で、〈愛〉を伝える意味合いもあったそう。

ちなみに、女性が渡す際は自分が身につけているものを、そして男性が渡す場合は購入したものを用意したんだとか。

一方の江戸では、〈離婚〉を突きつける際、もらった櫛かんざしを夫に投げつけて返す風習があったと言われています。

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2.選ぶ時のポイント2つ

①ファッションに合うかどうか

和装と一口に言っても様々な種類があるので、装いによって合う・合わないは大きく変わってきます。

・振袖(若い女性の礼装)→華やかなもの(つまみかんざしなど)
・留袖(既婚女性が着る礼装)→上品なもの(パール付きなど)

それを身につけるのがどういう時か、という部分にも気をつけましょう。
せっかくかんざしを買うのだから、と派手なものを選んでしまうと、フォーマルな場に適さないかも。

身に着けるシチュエーションが既に決まっている時は、装いと共に考慮すると良いでしょう。

そして忘れてはならないのが、ファッションにはその人自身の顔立ち・雰囲気も含まれているということ。

イエベ・ブルべがファッションの1つの指針になっているように、人によって似合う色・形は違います。

かんざしは顔のすぐ近くにあるため、華やかに見せてくれたり、逆に顔色が悪く見えてしまったりと、印象がガラリと変わります。

相手は何色がとびきり似合っていたかな……と思い出しながら選びましょう。

②普段遣いできるかどうか

和装を普段しない人、あるいは和装・洋装問わず身につけてほしいときは、シンプルな飾りを選びましょう。

例えば、スティック状の一本足かんざし
シンプルながらバリエーション豊富なので、相手の好みの模様やモチーフがきっと見つかるはず。

筆者も観光地でこのタイプを多く見ましたが、衝動買いしたくなるほど魅力的な商品ばかりでした。
実際に友人が購入しており、洋装に違和感なく馴染んでいましたよ。

モチーフ付きの場合、和の要素が少ないと洋装と合わせやすくなります
先の方に玉モチーフが付いている玉かんざしだと、天然石風・ガラス玉風は洋の雰囲気が強いです。

あるいは、ポニーテール・まとめ髪に使いやすい二本足もおすすめです。

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3.かんざしを選ぶ際の注意点

かんざし選びで注意すべきことは、〈年齢〉です。

可愛ければなんでもいい……というわけでもないようで、年齢的にしない方がベターというかんざしもあります。

例えば、花かんざしやつまみかんざしは子ども、あるいは若い女性のものとされています。
成人女性に贈る際、この2つは避けた方が良いでしょう。

また、「選ぶ際のポイント」で述べたように、相手の雰囲気や服装と合っているか、そして普段使いをしてほしい場合はそれが本当に可能なデザインか、という点にも注意が必要です。

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まとめ

・男性から渡す際:プロポーズ・告白という意味を持つ
・選ぶポイントは、装いと場面
・子ども向けと成人向けがあることに注意

かんざしは、想いを伝える時にぴったりなアイテムと言えるでしょう。
アクセサリーより意外性もあって、印象に残りやすいのでは?

プロポーズとまではいかなくとも、〈お守り〉として渡してみてはいかがでしょうか。

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