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味噌汁のお弁当での持って行き方2選!ポイントと注意点を徹底解説!

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この記事では、味噌汁をお弁当で持って行く方法を解説します。

結論から言うと、味噌玉と保温容器の2つの方法があります。

お弁当に味噌汁を持って行くときの方法で悩む人は多いのではないでしょうか。

この記事を読めば、悩まずに持って行くことができるようになるでしょう。

ぜひ最後までお付き合いください。

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1.味噌汁のお弁当での持って行き方2選!

持って行くときには2つの方法があります。

それぞれの持って行き方の基本ポイントと注意点を解説していきます。

1.味噌玉

1つ目の方法は味噌玉です。

味噌玉とは、簡単にいうと手作りのインスタント味噌汁のことです。

持って行くときのポイント

ポイント1つ目は、週末など時間のあるときに作り置きしておくこと。

味噌とだし、お好みの具材を混ぜ合わせるだけで簡単に作ることができる味噌玉ですが、朝作るのは意外に手間がかかります。

時間があるときに作り置きして、1食分ずつ冷凍しておけば、朝冷凍庫から取り出すだけなので手間がかからず、好きなときに持って行くことができますよ。

2つ目のポイントは、お弁当に持って行くときの具材には、乾燥した食材を使うことです。

例えば、乾燥わかめやねぎ、お麩、のりなどです。

水分がある食材を使うと傷みやすくなる可能性があるからです。

お弁当に持って行くときには、この2つのポイントをおさえておきましょう。

持って行くときの注意点

持って行く味噌玉には減塩味噌や白味噌は使わないようにしましょう。

基本的に塩分濃度が高い味噌玉は、菌が繁殖する可能性は低い食品です。

しかし、塩分の少ない味噌を使うと菌が繁殖するリスクが高くなってしまうんです。

健康のために減塩味噌を使っている人もいると思いますが、お弁当に持って行くときには塩分濃度が低いものはさけましょう。

もう1つの注意点は、冷凍庫から出した味噌玉はお弁当箱に入れないようにすることです。

冷凍庫から出したものは時間が経つと結露してしまいます。

そして、その水分がお弁当の中身につくと傷みやすくなってしまうんです。

冷凍庫から出した味噌玉は、お弁当箱の中には入れずに、別で持って行くようにしましょう。

2.保温容器

もう1つの方法は、保温容器に入れて持って行く方法です。

持って行くときのポイント

保温容器に入れる場合のポイントは2つあります。

1つ目は、朝作った味噌汁を入れることです。

前日に作ったものを入れると、風味が落ちてしまいますし傷みやすいです。

でも、朝味噌汁を作る時間なんてない、という人もいますよね。

前日に作ったものを入れたい場合は、必ず冷蔵庫で保存したものを再度沸騰させてから入れてくださいね。

もう1つのポイントは味噌汁を入れる前に、保温容器をあたためることです。

保温容器をあたためる手順
①保温容器の内側の線の1センチ下くらいまで、熱湯をそそいでふたを閉める
②味噌汁を入れる直前までそのままにする(1~5分ほど)

こうすることで、保温効果が高まりますよ。

持って行くときの注意点

つぎに保温容器で持って行く時の注意点です。

味噌汁は、保温容器の内側の水位線よりも下まで入れましょう

入れる量が少ないと、温度が下がるまでの時間が短くなってしまうからです。

保温容器にはたっぷりの量を入れてくださいね。

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2.味噌玉はそのまま食べても良いの?

味噌玉はそのまま食べても大丈夫です。
(ただし、乾燥ワカメの場合は戻したほうが美味しく食べられます)

なんと、戦国時代の兵士たちは常備食として携帯していたんですよ。

ただそのまま食べるとかなりしょっぱいですよね。

そこでおすすめな食べ方が、卵かけご飯です。

卵のまろやかな味に味噌の塩味と風味が加わって、ワンランク上の卵かけご飯になります。

味噌玉を魚焼きグリルなどで5分ほどあぶると、香ばしさが加わってさらにおいしくなりますよ。

さらに栄養価の高い卵に発酵食品の味噌を合わせることで、栄養価もアップして一石二鳥です。

卵がない場合は、ご飯と味噌玉だけでもおいしく食べられますよ。

お湯をそそいで味噌汁にするだけでなく、そのまま食べてもおいしい味噌玉、作っておくととても便利です。

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3.どれくらいの期間持つの?

お弁当に持って行った場合、どのくらい持つのかを解説します。

1.味噌玉

味噌玉を持って行った場合、持つのはその日のうちです。

冷蔵では1週間、冷凍では1ヶ月持つのですが、常温では長期間の保存はできません。

持って行ったのに食べ損ねて持ち帰った場合などは、もったいないですが処分したほうが安心です。

長期間の保存ができるイメージのある味噌玉ですが、持って行った場合はその日のうちに食べるようにしましょう。

2.保温容器

保温容器に入れた味噌汁は、6時間以内に食べるようにしましょう。

6時間以上保温すると、中身が腐敗する可能性があるからです。

これには、温度変化が大きく影響しています。

食品についた微生物は35度前後でもっとも活発に繁殖します。

熱々の味噌汁を保温容器に入れると、6時間後には約60度くらいにまで下がります。

60度なら微生物は繁殖しないのですが、6時間を経過したころから温度がどんどん下がっていきます。

朝持って行った味噌汁は、お昼には食べきるようにしてくださいね。

また、保管状況によっては6時間経たなくても傷んでいることもあります。

ふたを開けたときに酸っぱいにおいがしたり、食べたときに苦い味がしたりといった異変を感じたら食べるのはやめましょう

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4.お弁当に持っていく味噌汁に入れないほうがいい具材と特徴

お弁当に持って行く味噌汁にはつぎのような具材は入れないようにしましょう。

1.じゃがいも
2.なめこ
3.豆腐
4.あさりなどの貝類

これらの具材の特徴は腐りやすいということです。

傷む可能性が高くなるので、持って行く味噌汁には使わないでくださいね。

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5.まとめ

今回は、味噌汁のお弁当での持って行き方について解説しました。

持って行き方2選
1.味噌玉
2.保温容器

保存できる期間
1.味噌玉はその日のうち
2.保温容器は6時間以内

お弁当に持って行く味噌汁には、豆腐やあさり、じゃがいもなどの腐りやすい具材は使わないように注意しましょう。

お昼にあたたかい味噌汁があるとほっとできて、お腹も満足するのでうれしいですよね。

味噌汁を持って行きたい方は、今回ご紹介した方法をぜひ参考にしてみてくださいね。

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