「大晦日にやってはいけないことを知りたい。怖い言い伝えも教えて」
こんな疑問を解消します。
今回は次の3点を解説します。
- 大晦日にやってはいけないこと
- 怖い言い伝え
- やるといいと言われていること
大晦日にやってはいけないことを結論から言うと
「長時間の料理・ お飾り・ 大掃除・ 餅つき」です。
この記事では大晦日にやってはいけないことや、逆にやるといいと言われていること、さらに昔からある言い伝えまで解説していきます。
大晦日を迎えるにあたり、知識としてタブーを知っておくことで気持ち新たに素晴らしい1年のスタートを切ることができますよ。
まずは大晦日にやってはいけないこと4選から見ていきましょう!
1.大晦日にやってはいけないこと4選!怖い意味も
1.長時間の料理
長時間の料理と言えば煮物ですが、年末に長時間の料理をすることは良くないと言われています。
煮汁といえば、出てくるのは灰汁。
この灰汁が悪(アク)をイメージさせてしまうため、長時間の料理は避ける傾向になっていったようです。
2.お飾り
お飾りを年末ギリギリで用意するのはNG。
大晦日に正月のお飾りを行ってしまうと一夜飾りと言われ、急を要する葬式とイメージが重なり、縁起が悪いと言われています。
お飾りは、できれば良いと言われている28日までに取り付けを済ませるようにしましょう。
3.大掃除
言い伝えにもあるように、年の瀬はバタバタせず落ち着いて年神様をお迎えするもの。
大掃除は早めに取り掛かり、大晦日には簡単な掃除で済ませられる状態にしておきましょう。
4.餅つき
餅つきを大晦日に行うとお飾りと同じく、急を要する一夜餅と言われ、縁起が悪いと言われることがあります。
掃除と同じく早めにしておきましょう。
大晦日の大掃除…、毎年していました。
今年からは改めます。
2.大晦日の怖い言い伝え
年越しに映し出される自分自身の姿
大晦日から年越しにかけて自分の姿を鏡などで見てしまうと恐ろしい姿になってしまう可能性があると言われています。
映る内容は何かというと自分自身の屍…、つまり死体です。
あくまでも都市伝説レベルの話ですが…、
普段からスマートフォンで何かと写真を撮る癖がついている人や鏡を頻繁に使用する人は注意しておいた方が良いでしょう。
早寝
現在でも言い伝えとしてタブーと言われていること、それは早寝。
大晦日の就寝を早めることで、しわ、白髪が増えると言われています。
早寝を行うことが神様に使う時間や義務が果たされていないと判断されてしまうようです。
しわや白髪が増えることにより老化が進んでしまい、生命力も大きく落ち込んでしまうと言い伝えられているため、大晦日は遅い就寝の方が良いでしょう。
どっちもかなり怖い内容ですよね。
年末は自分の姿が映るものに気をつけながら、思いっきり夜更かししちゃいましょう!
3.やるといい!と言われていること5選
1.軽掃除
大晦日に行う掃除は大掃除ではなく軽い掃除で済ませる、掃き納めが良いと言われています。
本格的な大掃除は大晦日までに済ませておきましょう。
2.蕎麦を食べる
江戸時代から続いているという年越しに蕎麦を食べるというのは、もはや定番中の定番。
長い蕎麦を食べることで長寿になると言われているようです。
3.大切な人と過ごす
日本人のみならず、世界中の人にとっても大晦日は大切な人と過ごす日。
年末の過ごし方は人それぞれですが、大晦日は1年の中でも特別な日であることは間違いありません。
あなたの思う、気持ちの通う素敵な人と新しい年を迎える準備をして下さいね
4.入浴
年の湯は大晦日に入浴すること。
今年1年で貯まった汚れや老廃物を厄と一緒に落としていきます。
5.除夜の鐘
108ある煩悩を取り除いてくれると言われている除夜の鐘は中国が起源と言われています。
全てのお寺で可能なわけではありませんが、お寺により鐘をつかしてくれるところもあるようですよ。
大晦日にリアルに除夜の鐘をついたことがありますが、本当に心が洗われますよ。
鐘をつかせてくれるところがあればぜひトライしてみてくださいね。
まとめ
大晦日になってはいけないこと4選
- 長時間の料理
- お飾り
- 大掃除
- 餅つき
大晦日の怖い言い伝え
- 年越しの瞬間自分自身が映ってしまうものを見ないこと
- 早寝
やるといいと言われていること5選
- 軽掃除
- 蕎麦を食べる
- 大切な人と過ごす
- 入浴
- 除夜の鐘
以上、大晦日にやってはいけないことについて解説しました!
もうすぐやってくる年末。
やってはいけないことをこの記事で今一度確認し、素敵な年越しを迎えてくださいね。
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