この記事では、お弁当のご飯に乗せるふりかけ以外の食材について解説します。
結論から言うと、汁気のないものがおすすめです。
ふりかけも美味しいけれど、毎日だと飽きてしまう……と思っている人は多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、お弁当のマンネリ化がなくなり、お昼ご飯がより楽しみになるでしょう。
ぜひ最後までお付き合いください。
1)お弁当のご飯にのせるふりかけ以外の10選!
スーパーに行くと色とりどりのふりかけがズラッと並んでいます。
1パックに何種類も入っているものもあるため、ローテーションを組めば毎日別の味を楽しめることでしょう。
しかしふりかけ以外のものをのせる日があっても、それはそれで楽しいですよね。
今回はご飯にぴったりな食品を10点紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- 鮭フレーク
- 明太子(焼き)
- ちりめんじゃこ
- かつおぶし
- 梅干し
- 塩昆布
- 漬物
- 紅ショウガ
- ごはんですよ
- なめ茸
①鮭フレーク
焼いた鮭をほぐすでもいいですし、既にフレーク状になったものもスーパーで必ず売っていることでしょう。
私が小さい頃のお弁当にも鮭フレークがのっかっていた記憶があります。
しかし鮭フレークは水分を含むので、特に夏場は注意が必要です。
ご飯を十分冷ましてからのせるか、別で持って行って直前にかけるようにしてください。
②明太子(焼き)
鮭と同様、おにぎりでも大人気ですよね。
今日は少し豪華にしてみようかな?という時にもおすすめです。
ただし、決して生のまま入れないようにしてください。
明太子は塩漬けされているものの、保管状況が安定しないお弁当に入れると細菌が増殖してしまう恐れがあります。
レンジで200W2分、あるいはフライパンで焼き色が付くまでよく加熱するようにしましょう。
③ちりめんじゃこ
旨味たっぷりなだけでなく、カルシウムも豊富なちりめんじゃこ。
育ち盛りのお子さんだけでなく、牛乳を飲む機会が減った大人にもぴったりです。
ちりめんじゃこはそのままのせてもいいですが、軽く炒ると香ばしさがアップします。
さらにごま油で炒めた後に醤油やみりんで味付けすると、ご飯がとまらなくなりますよ。
④かつおぶし
出汁に使う大ぶりのものを使うのも良いですが、小分けになっている粉末状だとより楽ちんです。
かつおぶしをご飯にかけたあと、醤油を少し垂らすと味が引き締まってより美味しくなりますよ。
次に紹介する梅と組み合わせるのもおすすめです。
⑤梅干し
白米のお供の定番中の定番ですよね。
甘いものから昔ながらの酸っぱい&しょっぱいものまで種類も豊富なので、梅干しだけでもバリエーション豊かに楽しめることでしょう。
さらに梅干しは食中毒予防も期待できるため、特に夏場は積極的に使ってほしいところ。
とはいえ梅干しに頼りすぎず、他の予防策も怠ならないようにしましょう。
⑥塩昆布
おにぎりだと地味な部類に入りがちな昆布ですが、大人になるほどその良さがわかってくる感じがありますよね。
おにぎりに入っているのは昆布の佃煮ですが、お弁当のご飯にのせるなら水気のない塩昆布の方が衛生面的に安全と言えます。
のせた瞬間はカサッとしていて見た目的に不安になるかもしれませんが、食べる頃には良い塩梅になじんでいるはず。
あまりのせすぎるとしょっぱくなってしまうので、最初は少しずつにして様子を見てみましょう。
⑦漬物
漬物自体は生ものですが、塩分を多めに使っているものであれば食中毒のリスクを抑えることができます。
さらに酢にも防腐作用があるため、似たところでいくとピクルスもおすすめです。
彩りも豊かになるので、蓋を開けた時に気持ちが華やぐかもしれませんね。
⑧紅ショウガ
牛丼の付け合わせの定番ですが、単純に白米の上にのせるだけでも美味しいです。
あるいは、紅ショウガを細かく刻み、和風だしの素と一緒に混ぜるのもおすすめ。
かつおぶしをプラスすれば風味もアップし、予想以上にご飯が進むと思いますよ。
⑨ごはんですよ
桃屋で販売されている、ご飯のお供の定番ですね。
しかし「ごはんですよ」はしっとりしていますから、お弁当に使っても大丈夫かと心配になるかもしれません。
ですがご安心を。
有名な瓶詰めタイプの他に、1回分のスティックタイプもあるのです。
商品リンク:江戸むらさき ごはんですよ!
これなら食べる直前にかけることができるので、衛生面もばっちりですね。
⑩なめ茸
なめ茸も、これさえあれば白米がいくらでもいける!と思えるくらいのポテンシャルを秘めていますよね。
こちらも「ごはんですよ」同様、小分けタイプが販売されています。
商品リンク:
【味のLDK】 ナガノトマト なめたけうす塩味 10g×20本 +のり3枚 個包装 スティックタイプ
2)お弁当のご飯に乗せても大丈夫な具材の特徴は?
ご飯は懐が深いので和洋中問わず合うものが多い一方、お弁当の場合はなんでもOKというわけではありません。
食中毒リスクを考える必要があるので、以下の特徴をもったものがおすすめです。
- 汁気が少ないもの
- 加熱調理したもの
汁気が少ない、あるいは乾物のように乾燥しきったものにしましょう。
水分があると細菌が増殖しやすくなってしまうからです。
そして加熱調理したものだとより安心です。
ご紹介した中だと明太子がそうですね。
今回は労力をなるべくかけないことに主眼を置いたのでご紹介しませんでしたが、唐揚げや目玉焼きなんかも良さそうです。
ただし目玉焼きの黄身はしっかり火を通すようにしましょうね。
3)ご飯に乗せない・入れないほうがいいものは何?特徴も
逆にご飯の上に適さないものの特徴は以下のとおりです。
- 汁気があるもの
- 生もの
繰り返しになりますが、汁気のあるものは細菌を増やす原因となります。
とはいえ汁気を完全にシャットアウトするのは難しいですよね。
そんなときは、すりごまなど汁気を吸ってくれるものと一緒に和えるのがおすすめです。
また、生ものは基本的にNGだと思っておきましょう。
漬物やピクルスは塩分や酢が使用されているため防腐効果がありますが、完全な生野菜は水気も出やすいのも相まっておすすめできません。
まとめ
- おすすめ→汁気がないもの、加熱調理したもの
- 食中毒のリスクを抑える対策は万全に
ふりかけ以外にも、サッとプラスできる食材はたくさんあります。
別添えでない分、食中毒により気を付ける必要はありますが、マンネリ感を抱いたときはぜひ試してみてくださいね。
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