この記事では、逆両替できる場所について解説します。
結論から言うと通常の両替と同様に銀行などで行うことが可能です。
知らず知らずのうちに小銭は溜まってしまいがちです。
そんな時の対処法がわからなくて悩む人は多いのではないでしょうか。
この記事を読めばなるべくコストがかからない方法でお財布の中身も
スッキリするようになるでしょう。
ぜひ最後までお付き合いください。
1.逆両替できる場所!小銭をお札に交換
通常の両替は千円札を100円玉10枚に崩してもらうようなイメージですよね。
それとは反対に逆両替とは100円玉10枚を千円札に交換してもらうように額面の大きい違う種類の
お金へ交換してもらうことをいいます。
では逆両替は何処で受け付けてもらえるのでしょうか。
以下で詳しく見ていきましょう。
銀行や郵便局
両替をする場所といえば真っ先に思い浮かぶのは銀行ではないでしょうか。
ということで逆両替も銀行で受け付けてもらうことができます。
その銀行の口座を保持していてもそうでなくても銀行の窓口で両替をしてもらうことが可能です。
ただ口座を保有しているかどうかで手数料は異なるようです。
またATMを利用して自分の口座に小銭を入金し、
改めて引き出すという手段もあります。
この場合は、入金できるのは100枚までなど、
限られていることが多いです。
一方、郵便局では両替業務自体は行われていません。
なので自分の口座に入金してから払い戻しをする方法になります。
やはり枚数制限はあるようです。
セルフレジ
セルフレジで小銭を実際の買い物の額よりも多めに投入し、
お釣りをお札でもらうという手段もあります。
金融機関や郵便局などで手数料が発生することも相まって、
両替が目的のセルフレジの需要が高まっているようです。
しかし特に枚数が多い場合はおススメはできないというのが正直なところです。
大量の硬貨を投入することによって機械が故障したり停止したり
してしまうからです。
そうなるとお店側に迷惑がかかるのはもちろんのこと
会計の途中でその場を去ることもできないため自分の時間のロスにもなりかねません。
さらにそうなった時のその場の空気がどうなるのか?を想像すると
あまり得策とは言い難いかもしれませんね。
そんな背景もあって硬貨を過剰に投入すること自体に注意喚起をしている
店舗も存在するようです。
もしも注意喚起のないセルフレジを利用する場合にも
過度な枚数を投入するのは控えましょう。
2.大量の硬貨を逆両替する時の注意点
コツコツと貯めた小銭貯金ならば大量になっているかもしれません。
そしてせっかく努力して得たお金ですからなるべくコストもかけたくないですよね。
そこでそんな時の注意点をまとめてみました。
事前連絡
大量の枚数を持参して逆両替をする際には
なるべく事前連絡をしてから行く方が安心です。
銀行の窓口で対応してもらうのが簡単でわかりやすい方法です。
しかし窓口での依頼に大量の小銭を持参してしまうと時間もそれ相当に
要するかもしれません。
時間をかけずに手続きをすませるためには
事前連絡をしてから行ったり、窓口の混雑を避けて出向くのがよいでしょう。
手数料
銀行や郵便局で逆両替をしてもらう際には枚数によって
手数料が発生することが殆どなので気をつけましょう。
本音を言えば節約や我慢の功績に支払いが生じるなんて
何だか残念すぎますよね。
メガバンクの多くは100枚を超える硬貨の取り扱い時に大量硬貨取扱手数料という名目で
料金が発生するようです。
郵便局においても窓口では100枚を超える場合に硬貨取扱料金が発生します。
ATMでは硬貨を伴う預け入れや払い戻しの際に硬貨預払料金が発生するようです。
一度に大量の枚数を持ち込むと、コストがかかってしまうので
何度かに分けて両替するなど工夫して手数料をおさえたいところですね。
いずれの場合も手数料に関しては各銀行や時期により
異なる場合がありますので最新の情報は各金融機関にてご確認くださいね。
3.逆両替する裏技2つ
本来は銀行や郵便局で行うのが王道なのですが、
少しの金額を交換したいだけの場合、ちょっと面倒ですよね。
そんな時の裏技を2つご紹介します。
ガソリンを給油するついでに
ガソリンを給油しに行くついでにセルフスタンドを利用して
お札に交換してもらいましょう。
例えば1000円札が一枚欲しいならば、1000円分+給油代金の小銭を投入して
残金を返却します。
注意点としてはガソリン給油のついでであるというのがポイントです。
ガソリンスタンドで逆両替だけを行ってはダメですよ。
ICカードのチャージ機で
PASMOやSuicaなどのICカードにチャージをする際にも
裏技を使うことができます。
方法はガソリンのセルフスタンドと同様に、(1000円札が欲しい場合)
1000円+チャージする料金を投入し、チャージ後に返金をすれば
1000円札でお釣りがでてくるというパターンです。
チャージ機は駅にありますし、電車を乗る機会があれば
身近なものですのでお手軽ですね。
注意点としては、まわりの迷惑にならないようにするということ。
駅は混み合うことも多いので混雑時を避けましょう。
そして機械が不具合を起こすことがないように欲張らないことが大切です。
4.逆両替できない場所
コンビニエンスストアで逆両替をすることはできません。
両替自体を行わないことを公的にアナウンスしています。
その主な理由としては
偽札の防止や窃盗などの不安、手数料などの問題があげられます。
深夜営業時には特に人員が少ないことや
金融機関などでは手数料が発生する点などを考慮すると仕方のない判断ですね。
5.まとめ
・銀行の窓口で逆両替が可能、口座に入金してから引き出す方法も。
・郵便局では口座に入金してから引き出す方法が可能。
解説してきたように逆両替をするには銀行や郵便局での方法があります。
ぜひ逆両替する際のご参考にしてみてください。
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