「サトウのご飯を湯煎する方法が知りたい。より短時間でできる方法もあれば教えてほしい」
そんな要望にお応えします。
1.サトウのご飯を湯煎する方法!
2.湯煎や調理をせずにそのまま食べるのは大丈夫?
3.時短で湯煎したいときの便利アイテム
4.湯煎以外の調理方法は?
結論から言うと、湯煎の仕方はとても簡単。
この後すぐ解説します!
「しまった!ご飯を炊き忘れた!」そんな時にもサトウのごはんがあれば安心ですよね。
今回はサトウのごはんについて調理方法を中心にご紹介いたします。
知らないとマズい注意点も解説。
読みながら、すぐ実践してみてください。
1.サトウのご飯を湯煎する方法!
フタのフィルムは剥がさず、そのまま沸騰したお湯に入れて湯煎します。
パック全体が浸かるようにしてください。
鍋の底や鍋肌にパックが触れないようにしましょう。
鍋蓋はせず、そのまま15分前後加熱したら出来上がりです。
2.湯煎や調理をせずにそのまま食べるのは大丈夫?
ごはんは炊いてから冷めると、少しずつ主成分のでんぷんが消化できない形に変わってしまいます。
パックごはんは炊いてから時間が経っているので、温めないと消化できないごはんになっています。
温めなくても一応食べることはできますが、パサパサで美味しくない上、栄養も摂取することができません。
消化不良を起こし、胸焼けの原因になることもあります。
そのため、必ず加熱してから食べましょう。
3.時短で湯煎したいときの便利アイテム
袋調理
ビニール袋などにパックから出したごはんを入れて湯煎すると、パックそのままで調理するよりも短時間で温めることができます。
ほぐしたごはんを袋に入れます。
なるべく袋の中の空気を抜き、口をしっかり縛って水から鍋へ入れます。
沸騰して5分ほどで出来上がりです。
鍋底や鍋肌につかないように調整してくださいね。
途中で裏返すとさらに満遍なく温めることができます。
沸騰したお湯は100度になるので、必ずそれ以上の温度に耐えられる袋を使用してください。
120度まで耐えられるアイラップがおすすめです。
4.湯煎以外の調理方法は?
レンジ
フタを少しだけはがしてから
・500W・600Wで2分
または、
・1000Wで1分30秒
加熱します。
湯煎時はフタをはがさず調理しましたが、レンジ調理の場合は必ず少しだけあけて調理してくださいね。
低温になっていた場合はその時間では十分温まらないこともありますので、様子を見ながら少しずつ追加で温めてください。
鍋・フライパン
鍋やフライパンにパックから出したごはんと50mlの水を入れます。
フタをして弱火で4〜5分加熱しましょう。
途中でかき混ぜてください。
キャンプなどでも使える調理方法です。
ポット
ほぐしたごはんを袋に入れます。
空気を抜いて口をしっかり縛り、沸騰したポットの中へ袋ごとごはんを入れます。
フタをして10分ほどで出来上がりです。
ここでも袋調理と同様に100度以上の温度に耐えられる袋を使用してくださいね。
ホテルなど、ポットはあってもコンロや鍋、電子レンジがない場所でも調理することができます。
加熱袋
加熱袋と発熱剤があれば、少ない水で調理することが可能です。
加熱袋に発熱剤とサトウのごはんを入れます。
フタのフィルムははがさずに入れましょう。
指定量の水を入れます。(発熱剤により変わりますが100〜150ml程度)
発熱が始まるのでチャックを閉めます。
20〜30分で温まります。
加熱袋と発熱剤があれば、停電時でもあたたかいごはんを食べることができます。
さらに水も少しでよく、飲料水でなくても川や池の水でも温めることができるものもあります。
防災グッズとしてサトウのごはんと一緒に加熱袋と発熱剤を備蓄しておくのもおすすめです。
5.まとめ
基本的には、サトウのごはんはレンジで調理をするのが早くてお手軽です。
しかし災害時には電気が止まってしまうことも。
せっかく備蓄してあったサトウのごはんを食べることができないのは困りますよね。
湯煎での調理は、カセットコンロとカセットボンベがあれば停電時もあたたかいサトウのごはんが食べられる方法になります。
普段使いにも、災害時にも役立つサトウのごはん。
ぜひ備蓄してもしもの際に備えてみてはいかがでしょうか。
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