「ぬいぐるみと【一緒に寝るのはダメ】と聞いたけど、本当?
横にいないと寝られないんだけど……実は良くないことなの?メリットは?」
その疑問にお答えします。
1)ぬいぐるみと一緒に寝るのってダメなの?理由やデメリット3つ
2)メリット2つ
3)ぬいぐるみと一緒に寝る人の心理
4)快適にぬいぐるみと一緒に寝るポイント
小さなお子さまだけでなく、大人になってもずっとぬいぐるみが枕元にある方、意外と多いのではないでしょうか。
ちなみに筆者はここだけの話、ベッドにぬいぐるみが常駐しています(笑)。
ですが「ぬいぐるみと一緒に寝るのはNG」という話も耳にします。
それは何故なのでしょうか?
そして本当に寝てはいけないのでしょうか。
結論から申し上げますと、デメリットはあるものの対策をすれば一緒に寝ても問題ありません。
この記事を読めば、その理由がわかります。
それでは見ていきましょう。
1)ぬいぐるみと一緒に寝るのってダメなの?理由やデメリット3つ
ここではぬいぐるみと一緒に寝るデメリットを3点紹介していきます。
①風水的な問題
風水の観点から見ると、ぬいぐるみは良い面も悪い面もあります。
ぬいぐるみは悪い気を吸うはたらきがある一方、同時に良い気も吸い取ってしまうそうです。
1つだけでもその効果があるので、複数あるとそれだけ良い気も吸い取られてしまうことに……。
②ホコリやダニがつきやすい
何もしていなくても日々出現するホコリですが、フローリングなどと違ってふわふわしているぬいぐるみはホコリの存在に気づきにくいもの。
特に毛が長いものだとその隙間に小さなホコリが入り込み続けてしまいます。
また、ぬいぐるみには皮脂や汚れがつきやすく、さらに湿気がこもりやすいためダニ繁殖には格好の場所です。
アレルギーになる恐れもあるので、特にお子さんには注意が必要です。
③窒息事故のリスク
ぬいぐるみを鼻や口元に持っていく光景をよく目にするかと思いますし、やった経験もお持ちなのではないでしょうか。
しかし、この時に窒息してしまうリスクはゼロではありません。
特に0〜1歳のお子さんは苦しくても自分で避けることが難しいので、目を話す際はぬいぐるみを遠くに置いた方が安全でしょう。
2)メリット2つ
ぬいぐるみと寝るのはデメリットでしかないの? とガッカリされる方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心ください。
ここからはメリットを2点紹介していきます。
①安心感を得られる
ぬいぐるみを愛用している方々は日々実感されていることと思いますが、ぬいぐるみが近くにいてくれたり、ギュッと抱きしめたりすると不思議と安心感を得られます。
筆者も枕元にぬいぐるみがあり、ただ添い寝したり枕代わりになってくれたり様々な用途で活躍してくれていますが、いつもそこには「安心」があるなと書きながら改めて思いました。
②ストレス軽減に繋がる
ただ安心するといった感情だけでなく、科学的にも実証されていることがあります。
それは「ストレス軽減」です。
心地良いものに触れると分泌される「オキシトシン」は「幸せホルモン」などとも呼ばれていますが、対ぬいぐるみでも分泌されるそう。
ぬいぐるみを抱きしめた時に不安が和らぐのは、ただの気のせいではないのです。
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3)ぬいぐるみと一緒に寝る人の心理
ここでは、ぬいぐるみと一緒に寝る人の心理状態について一般的に言われているものを2点紹介します。
①強い不安やストレスを抱えている
ぬいぐるみには安心感を得られる効果があり、オキシトシンが分泌されやすいと述べましたが、裏を返すと強い不安やストレスを抱えているが故に自然とぬいぐるみを求めているとも言えます。
ぬいぐるみを愛でることで、日常生活で起こる様々な出来事を自分の中でうまく処理しようとしているのかもしれません。
②自分の素を100%出せる存在
1歳前後になると、少しずつお母さんと離れることになります。
そんな時にお母さんの代わりとして、そばで不安を和らげてくれるのがぬいぐるみです。
心理学では「移行対象」と呼ばれます。
ちなみにフランスでは生まれてすぐに「doudou(ドゥドゥ)」というぬいぐるみを与えるそう。
共働きが多いという背景から自立心を育てる文化があり、生まれたときから1人部屋を与えられるのが一般的。
そのためdoudouが母親代わりであり、替えのきかない友だちになるそうです。
物心つく前から一緒にいる「ぬいぐるみ」という存在は、ものが変わっても自分をさらけ出せる相手だと言えるでしょう。
4)快適にぬいぐるみと一緒に寝るポイント
ぬいぐるみと寝るという行為にはデメリットもありましたが、それを改善すれば今後も手放さずに済みます。
ということで、ここでは快適にぬいぐるみと一緒に寝るポイントを紹介します。
①ぬいぐるみの数は3個まで
風水によると、悪い気も良い気も吸い取ってしまうぬいぐるみは、たくさん置いておくのはあまり良いとは言えません。
そのため、多くても3個程度に抑えるようにしましょう。
②定期的に手入れをする
ダニやホコリ対策として、定期的に手入れをするようにしましょう。
特にダニは洗濯するだけでは死滅せず、50℃で20〜30分あるいは60℃以上で一気に熱する必要があります。
スチームアイロン等で熱を加えて駆除してから、手洗いで死骸等を除去しましょう。
最後にダニよけスプレーで寄せ付けないようにしたらフィニッシュです。
ただしぬいぐるみによっては水に弱いものもあるので、その際はクリーニング店に相談しましょう。
まとめ
・ダニの温床になりがちなので、日頃の手入れをしっかりしよう
・ストレス軽減も期待できる⇒ぬいぐるみと一緒に寝ても良し!
今回はぬいぐるみと一緒に寝ることのデメリット・メリットについて解説していきました。
風水から物理的な問題まで様々でしたが、ある程度対策がたてられるものばかりでしたね。
大好きなぬいぐるみで不幸なことが起きてしまうのはあってはならないことなので、この記事を参考にしつつ、今後もぬいぐるみをそばに置いていただければと思います。
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