「小4向けの、先生に褒められる自主学習って具体的にどんなの?」
そんなお悩みを解消します。
1)先生に褒められる自主学習!小4向けネタ15選!
2)魅力的に見せて褒められるまとめ方のコツは?
学習する内容を自分で決められる「自主学習」。
しかしどのような内容にすればいいのか、そしてどうまとめたらいいのか、迷ってしまうこともあるかと思います。
結論から申し上げますと、魅力的なノートには〈テーマ、概要、図・イラスト、解説、まとめ〉という5つの要素が重要です。
この記事を読めば効果的で楽しい自主学習ができるようになるはず!
それでは見ていきましょう。
1)先生に褒められる自主学習!小4向けネタ15選!
①漢字の書き取り練習(国語・簡単)
小4は習う漢字が6年間でも最も多いそう。
難しい漢字も増えていくので、苦手な漢字を練習してみましょう。
その漢字を使った熟語も書くと、言葉の習得にもなり一石二鳥です。
②辞書で言葉の意味を調べる(国語)
本や動画など日常生活で気になった言葉を書き留め、辞書でその意味を調べましょう。
知識が蓄えられるのに加え、わからないことをすぐに調べる癖もつきます。
その言葉を使った例文も添えると頭に残りやすくなりますし、積極的な姿勢が評価されるかもしれません。
③百人一首の書き取りをする(国語)
高学年や中学生で習い始める古文の予行演習になります。
リズム感も良いので、ただ古文を読むよりも楽しめるのではないでしょうか。
作者と一緒に書き写し、書いた後は音読も忘れずに。
音読することで古文独特の言い回しが自然と頭に入っていくでしょう。
④教科書やドリルの問題を解く(算数)
算数で最もシンプルな自主学習です。
やったことがある問題でも、繰り返すことで流れを掴むことができ、応用がききやすくなります。
慣れてきたら自分で問題を作るのにもチャレンジしてみましょう。
⑤図形を自分で書いて面積を求める(算数)
4年生では平面図形を習いますが、元は5年生で扱われていたので少々難しいかもしれません。
予習・復習の意味も込めて、自分で図形を書いてみましょう。
特徴も併せて書くことで頭に入りやすくなります。
また好きな数字を図形に書けば、オリジナルドリルの完成です。
⑥わからない単元の復習(算数)
4年生では図形のほか、3桁の割り算が登場します。
3年生までに習ったことを用いた内容なので、それ以前からつまずいていると苦手意識が強まってしまうかもしれません。
なので、自主学習ノートで苦手な部分を集中的に学習しましょう。
克服しようとしている姿勢が見えますし、何がわからないのか伝えることもできるので先生にとっても嬉しいのではないでしょうか。
⑦都道府県を覚える(社会)
白地図をプリントアウトしてノートに貼り、都道府県の名前を埋めていきます。
漢字で書けば国語の勉強にもなりますよ。
一通り書けるようになったら、東北・関東……というように区分を加えてもいいですね。
⑧公共施設について調べる(社会)
小4では地域社会について学ぶ単元があります。
それと関連して、地域にある公共施設について調べてみてはいかがでしょう。
例えば
- 水道局なら、普段何気なく飲んでいる水がどうやって家までやってきてどこへ流れていくのか。
- ゴミ処理場なら、分別しているゴミはそれぞれどこへ行くのか
など、疑問に思っていることを調べてみましょう。
環境に対する意識も変わるかもしれません。
⑨歴史上の人物について調べる(社会)
好きな歴史上の人物について調べてみましょう。
いつの時代の人で何をしたのかをまとめていけば、オリジナル人物伝の完成です。
⑩電流のつなぎ方と強さの違いを比較する(理科)
小学4年生では直列・並列を学習します。
筆者はこれが苦手だったのですが、そういう方は少なくないはず。
ぜひ自主学習ノートで予習・復習をしましょう。
自分で回路図を書き、直列つなぎと並列つなぎの違いを表にしてまとめればすっきり理解できるようになるかもしれません。
⑪星座について調べる(理科)
出現する時期や関係する神話まで、星座には様々な要素が含まれています。
方眼ノートを利用して星座を書き、特徴や動き方について調べるのも良いですね。
夏の大三角形などは肉眼でも確認しやすいので、実際に観察した様子を書くのもおすすめです。
⑫水の性質について調べる(理科)
水は身近な存在なので取っつきやすいことに加え、実験をしやすいのも嬉しいですよね。
何℃で変化が起こるのかを予想し、結果とその仕組みについてまとめてみましょう。
⑬身近な単語を書く(英語・簡単)
身の回りにある言葉の英語を調べてみましょう。
食べ物シリーズ、乗り物シリーズなど、興味のあるジャンルに絞って書いていくのも良いですね。
⑭挨拶表現をまとめる(英語)
朝から晩までに使用する挨拶表現を、時間・場面別に書き出してみましょう。
書いた後に家族と会話練習をすれば、実践もばっちりです。
⑮定番レシピをまとめる(家庭科)
好きな食べ物やカレー、肉じゃがなどの定番料理のレシピをまとめるのも自主学習になります。
料理はいくつかの工程の積み重ねで完成するもの。
昨今必修科目になっているプログラミングに通ずる部分もあるのです。
今後に控えていている調理実習の予習やその後の人生にも役立つことでしょう。
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2)魅力的に見せて褒められるまとめ方のコツは?
①適切なマス目ノートを使う
魅力的なノートの要素の一つに「きれいにまとまっている」ことが挙げられますが、それには自分や用途に合ったノートを使うことも重要です。
漢字の書き取りや図形の製図がしやすいマス目のノートを選びましょう。
②5つの要素を盛り込む
魅力的なノートには、以下の5つの要素があると良いでしょう。
・概要
・図、イラスト
・解説
・まとめ
冒頭に学習するテーマを掲げ、その内容を簡潔に説明します。
その後必要に応じて図やイラストを交えながら調べたことを書いたり問題を解いたりしましょう。
最後に今回の学習でわかったことや気づいたことをまとめて完成です。
何をしたのかがわかりやすくなりますし、このように順序立てて書くことで自分でもその内容について整理することができます。
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まとめ
・魅力的なノートには〈テーマ、概要、図・イラスト、解説、まとめ〉が重要
今回は学校での学習内容に沿った内容を多く紹介しましたが、それ以外でも問題ありません。
苦手を克服するだけでなく、好きなことについて目一杯調べる日を作るのも良いと思います。
ぜひ自分だけの自主学習ノートを育てていってくださいね。
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